バレエを楽しむ バレエとつながる

PR
  • 観る
  • 知る
  • PR

【リハーサル動画付き】「マリーの夢」熊谷拓明・八幡顕光インタビュー~おしゃべりな”ダンス劇”の楽しみ方

若松 圭子 Keiko WAKAMATSU

2023年7月初旬の『マリーの夢』リハーサルより。
おしゃべりな「ダンス劇」が創られていくようすを少しだけご覧ください!
動画撮影・編集:古川真理絵(バレエチャンネル)

2023年8月19日、神奈川県民ホールにて、おやこが一緒に楽しめるアートイベント「オープンシアター2023」が開催。メインステージとなる大ホールでは、ダンス劇『マリーの夢』が上演されます。
バレエ『くるみ割り人形』の原作童話「クルミわりとネズミの王さま」(E.T.A. ホフマン作)を、おどる・しゃべる・うたう「ダンス劇」として舞台化するのは、ダンサー・振付家の熊谷拓明さん。出演者にはバレエ、演劇、ダンス、ミュージカルなど、さまざまなジャンルで活躍するアーティストたちが集まりました。
リハーサルを間近に控えた2023年6月末、熊谷拓明さんと、ネズミの王さま役で出演するバレエダンサーの八幡顕光さんにインタビュー。「ダンス劇」誕生のきっかけや鑑賞の楽しみ方、公演への意気込みなどを聞きました。

★『マリーの夢』ものがたり★
マリーは、3きょうだいの末っ子。クリスマスのあの日。たくさんのプレゼントのなかでマリーがいちばん気に入ったのは、ドロッセルマイヤーおじさんがくれた不格好なクルミわり人形でした。ドロッセルマイヤーおじさんが語る「かたいクルミのおはなし」とは。ネズミの王さまとクルミわり人形の秘密とは。マリーの夢は、本当に夢なの!? それとも……!?

🎄

「マリーの夢」熊谷拓明・八幡顕光インタビュー

左から:熊谷拓明、八幡顕光 ©Ballet Channel

熊谷拓明
札幌に生まれる。幼少期にミュージカルに憧れ、15歳からダンスを始める。宏瀬賢二に師事。2008年シルク・ドゥ・ソレイユ『Believe』にダンサーとして参加、ソロパートを踊り、2年間で850ステージに立つ。帰国後は「ダンス劇」と称し、踊ること、歌うこと、言葉を話すことに境界線を持たない独自のスタイルのオリジナル作品を多く発表している。ほかにも『夜中に犬に起こった奇妙な出来事』(演出:鈴木裕美)、『僕の名前はズッキーニ』(演出:ノゾエ征爾)、『染、色』(演出:瀬戸山美咲)の振付や、菅井円加(ハンブルグ・バレエ)、大貫真幹(ベジャール・バレエ・ローザンヌ)への振付提供、大和シティー・バレエジュニアカンパニー『くるみ割り人形』におけるネズミのシーンの振付などを担当。
八幡顕光
東京都出身。10歳より石井清子、安達悦子に師事。2003年新国立劇場バレエ研修所入所、牧阿佐美、豊川恵美子に師事。2005年同バレエ団入団。2008年デヴィッド・ビントレー振付『アラジン』の世界初演で主役のアラジン役に抜擢されるほか、ブノワ賞授賞式にて『カルミナ・ブラーナ』のソロを踊る。2012年プリンシパルに昇格、2013年に最年少で第33回ニムラ舞踊賞を受賞。2017年の退団後は、Los Angeles Ballet、Universal Balletへゲスト出演するほか、国内外の舞台公演で活動の場を広げている。

Interview#1 熊谷拓明 Hiroaki Kumagai
「決まりはできるだけないほうがいい。答えはひとつじゃなくていい」

作・演出・振付:熊谷拓明 ©Ballet Channel

ダンスを始めたきっかけは?
熊谷 踊るという道がスタートしたのは、小学校低学年の時にミュージカル『CATS』を観た時から。最初は独学です。ステージで観たミュージカル俳優のように家で毎日グルグル回り続け、すぐ壁にぶち当たりました。「なんでたくさん回れないんだろう?」……それはそうですよね、誰にも教えてもらっていないので(笑)。ピルエットを3回以上回れるようになるためにダンスを習い始めたのが高校生の時。その後、プロのダンサーになり、仕事をこなしている間も、僕の中には「表現したいのは踊ることだけじゃない」という思いがあった。それが「ダンス劇」のスタイルに繋がっているかもしれません。
踊りに言葉や歌を取り入れた独自のスタイル「ダンス劇」で、熊谷さんは数々のオリジナル作品を発表しています。しかしなぜ「ミュージカル」は作らなかったのですか?
熊谷 僕がミュージカルを好きすぎるからです。ミュージカルには、音楽が入るきっかけだったり、セリフが歌になっていく流れだったりと、演出に「これぞミュージカル!」という王道がある。リスペクトしすぎるがゆえに、もし自分の作品をミュージカルって呼んだら、僕は「これぞミュージカル!」の部分にどんどん縛られていく気がします。「らしさ」みたいなものに縛られずに、歌いたくなったら歌って、喋りたくなったら喋る。そして気づけば踊っている……そういうスタイルが、僕の中ではいちばん自然なんですね。そして演劇とかミュージカルとかコンテンポラリーダンスといった枠にないものを創作していくためには、最初に自分の作風を表現する言葉を作っておくほうが自由でいられるなと思い、「ダンス劇」と名付けました。
自身のオリジナル作品をし続けている熊谷さんが、今回、原作のある作品を上演しようと思ったきっかけは?
熊谷 正直に言うと、僕から進んでやりたいと思ったわけではありません(笑)。原作ものは初めてですし、「こういう作品をやります」と最初に決められてしまうのは、どうしても僕の性に合わないので。ゼロからものを生み出すことについては、まったく苦じゃないんです。でも、例えば「このシーンは絶対にやらなきゃならない」みたいな決まりがひとつでもあると、ちょっと苦手だなと。
原作があるということは、エンディングというゴールがおのずと決まっているということですからね。
熊谷 はい。でもありがたいことにプロデューサーから、原作どおりのゴールじゃなくてもいい、とお許しをもらえたので、「こういう方向に展開できるんじゃないか、こんな可能性もあるんじゃないか?」と、気持ちの流れのままに創作を進めていけそうです。原作は起承転結の通りには書かれていない不思議な童話で、プロデューサーは僕の「ダンス劇」に合っていると考えてくれているようです。
キャスティングはプロデューサーと熊谷さんで決めたのですか?
熊谷 そうです。ふだんは脚本の段階で当て書きのようにするのですが、原作がある物語のキャストを一人で決めるのは違う気がして。固定観念の器がグイっとこじ開けられ、視野が広がった感じがありますね。結果として舞台俳優やミュージカル俳優、ダンサーもクラシック・バレエ、コンテンポラリー、ストリートダンスとさまざまなジャンルのメンバーが集まりました。

©Ballet Channel

本作は神奈川県民ホール主催、子どもたち大人たちにアートを楽しんでもらう夏のイベント「オープンシアター」のメイン企画として上演されますね。『マリーの夢』に訪れる親子に、「ダンス劇」をどう観て欲しいですか?
熊谷 大人の方には、舞台の上にいる僕なり俳優なりを観ながら、「見てごらん。あの人は踊っているよ」と子どもに解説しないでいて欲しいかな。舞台で起こっていることは、子どものほうがずっと分かっているかもしれませんから。
子どもを舞台鑑賞に連れていく時、大人はつい「ちゃんとセリフを聞かなきゃいけないよ」「きちんと座って静かにして、終わったら拍手をしなきゃいけないよ」と言ってしまいます。
熊谷 何かの枠やルールにはめると、大人は安心できます。でも、そもそも「ダンス劇」には枠がない。だから安心して「あの人、いったいあそこで何をやってるんだろう?」って、子どもと一緒に思っていて欲しいんです。例えば僕が5分踊るとして、最初の20秒で「あの人は踊っている」と決められてしまったら、残りの4分40秒はもう、踊っても踊らなくても良くなってしまう。5分間かけて「これは何なんだろう?」ってずっと思っていてもらったほうが、お互い、人生のうちの5分間を豊かに過ごせるんじゃないかな、と。
観客は「答え」を見つけなくてもいいのでしょうか?
熊谷 「答えがなかったな」という答えを見つけてもらえたらいちばん嬉しいですね。脚本を書いていると、言葉が増えれば増えるほど、物事はどんどん曖昧になっていくと感じます。いっぽう踊りはシンプルで、ひとつのことを純粋に伝えられるスキルです。
「ダンス劇」でセリフを入れる僕の狙いは、言葉を使うことで「明確にしていく」んじゃなくて、「明確にしていかない」こと。多ければ多いほど抽象度が上がる言葉を、「踊る」ことで少しだけ具体的にしていく。そう考えながら舞台を創っています。
親子で「ダンス劇」を観た後で、共通の答えを出す必要はないですよ。「同じ空間で同じものを観た同士」として語り合ってください。でも「今回の舞台はこういうことを言いたかったんじゃない?」って子どもに言うのは、できたらやめて欲しいかな(笑)。子どもは子どもで絶対に何かを受け取っていると信頼して、大人も大人で自由に考えていい。今回の上演時間は70分です。70分間を一緒に劇場で過ごして一緒に家路に就く。それだけでも素敵じゃないですか。

熊谷さんはネズミ役で出演も(扮装写真:熊谷拓明) 撮影:斎藤弥里

熊谷さんにとっての理想の稽古場とは? バレエのリハーサルでは、芸術監督や振付家が持つ正解があって、それにどれだけ近づけていくかがひとつの目的になると思うのですが。
熊谷 すでに“正解”が分かっている稽古場は、あまり魅力的ではないですね。キャストたちと稽古をかさね、8月19日の本番の段階で「これだ!」と感じたものが今回の“正解”かもしれない。でも8月20日になれば、また違うものになっているかもしれません。誤解を恐れずに言うならば、舞台には公演日というリミットがあります。公演日で出す“正解”は、その作品なり人間なりの途中経過でしかない。幕は、劇場のスケジュールで決められた日に開き、そして終わります。けれど僕たちはそこで一緒に終わるわけにはいかない。8月20日も生きているし、生きて行かなければいけないですから。リハーサルを経て、どういうふうに僕たちが変化し続けているかが感じられる稽古場でありたいですね。
6月1日の顔合わせで、僕はみなさんに「とにかく僕は悩み続けるから、悩んでる僕にストレスを感じてくれるな」と言いました。リーダーが悩んでいるとみんな不安になるでしょう。でもそれを楽しんで欲しい。「熊谷、このシーンが分かっていないんじゃない? でも私もわからない(笑)」って。「楽しい!」と捉えるか「大丈夫かな……」と捉えるかは、思い方しだいで本当に変わります。「不安を楽しんで、19日に最初の答えを出そうぜ!」という思いでリハーサルに臨もうと思います。

©Ballet Channel

面白いですね! 熊谷さんのその思考はいつから培ったのですか?
熊谷 きっかけは小学校の頃ですね。当時の僕は作文を書くのが好きでした。今とは真逆で、「どういう言葉を使ったら作文っぽくなるだろう」とか、「どういう言い回しで書けば先生に褒めてもらえるだろう」とか、そんなことばかり考えている子どもでした。ある時、夏休みの読書感想文ですごく先生たちから褒められた。それを母に見せたらこう言われました。「大人が喜ぶような言葉ばかりが連なっているけど、あなたの言葉は一個もないね」。すごく悔しくって、たくさん考えました。そしてふと、「大人を喜ばせなくてもいいんだ!」と気が付いたんです。いまの僕のように変わっていったのはそのあたりから。たくさんある言葉や踊りや歌のなかで、「自分」はどれなんだろう。それをいつも探している、今もそんな感じです。
熊谷少年は、その気づきによって“自由”を手に入れたと。……と言うと、その素敵なエピソードを簡単にまとめすぎでしょうか。
熊谷 いえ、僕、自由って言葉はすごく好きですよ。例えば休みが取れたとして、前の晩から明日はあそこに行って、あそこも行って、あそこにも行って……とすごい計画をたてたのに、起きたらもうお昼過ぎだったとする。そんな時って「自由な時間を無駄にしちゃった、何なんだ今日の俺は……」と思うけれど、考えてみれば「休みの日に一日中寝ていた」っていうのも自由な時間なんですよ。
なるほど。
熊谷 でも自由って求めれば求めるほど不自由になっていく。コンテンポラリーもそうです。クラシック・バレエのようにしっかりとした型があるものから、自由に表現しようと飛び出して行ったダンサーたちは、ダンスの自由を求めていた筈なんだけれど、枠がないと何だかわからなくて、誰も興味をもって集まって来てくれない。だから「コンテンポラリー」って名前がつき、新しい枠にはまってしまった。その中に僕みたいな、コンテンポラリーじゃない、これは「ダンス劇」だって言い出す人がまた出てくる。人間って滑稽ですよね。そう考えていくと人は一生、自由になれないんじゃないかという気持ちにもなる。けれど僕は、その中でもがいて、自由でいたいなって感じています。

🐭

Interview#2 八幡顕光 Akimitsu Yahata
「キャラクターとして舞台で生きる。ネズミの王さまの“人生”を凝縮して演じたい」

ネズミの王さま役:八幡顕光 ©Ballet Channel

熊谷拓明さんの「ダンス劇」をはじめて観た時の感想は?
八幡 びっくりしました。熊さん(熊谷拓明)の身体表現はただでさえ素晴らしいのに、セリフや歌、すべてのクオリティが高かった。さらに驚いたのは、熊さんは1時間以上の「ダンス劇」を、たった1人で舞台に立ってやりきってしまったことです。こんな表現できる人って、ほかには誰もいないんじゃないかと感じたのを覚えています。
その「ダンス劇」の舞台に立つことになったお気持ちは?
八幡 自分が出るなんてこれっぽっちも想像していなかったので、とても嬉しい反面、これは僕にとっての新しい挑戦になるなと思いました。
『マリーの夢』の原作は、ホフマンの童話「クルミわりとネズミの王さま」。八幡さんが演じるのはタイトルロールでもあるネズミの王さま役です。物語の後半、まさに満を持して登場しますね。
八幡 バージョンによって差はありますが、バレエ『くるみ割り人形』に登場するネズミの王さまは最初のほうですぐやられてしまって、舞台から去ったあとはもう出てこない、みたいな立ち位置が多いですよね。『マリーの夢』のネズミの王さまは最後の最後に登場して、「俺がいないとこの物語は成立しない」という意味合いのセリフを言う。それをきっかけに物語の空気が変化するんです。物語を左右するキャラクターであり、存在感が必要な役だなと感じています。
ラスボス、という感じでしょうか。
八幡 熊さんが、「(ネズミの王さまは)“たまたま”ネズミだった」とおっしゃっていて、だから僕は、王さま的な要素よりも、人間的な部分が主軸にある役なんじゃないかと感じています。
人間的。
八幡 いつも地下にいるネズミの王さまは、日の目を浴びない場所で、彼なりの思いを抱えて人生を送ってきたと思うんですよ。出てきてすぐにやられちゃうのはバレエと一緒でちょっと可哀想ですけれど、短い出番だからこそ、彼の“人生”を凝縮して演じたいですね。
なるほど。演技も見せどころになりそうですね。
八幡 踊りだけでは収まらない匂いはプンプンしています(笑)。じつは、僕は関東国際高校の演劇科の出身で、大きな舞台でのミュージカルは経験していますが、セリフや歌はこれからの稽古でもっと頑張らないと。
バレエ公演では、テクニックを披露する役柄が多いように感じます。
八幡 そうかもしれません。少し前のことになりますが、新国立劇場バレエ団在籍中『白鳥の湖』の道化役を踊ることになった時、僕は鏡の前でテクニックばかりを一生懸命練習していました。するとバレエミストレスから「あなたは『白鳥の湖』の物語の中の道化として生きればいいのよ」と言われたんです。道化の見せ場はやはり跳んだり回ったりのテクニック。でも王子のことを気にかけていて、王子の心情の変化と一緒に動くことは同じくらい大事なんだと学びました。王子役が変われば接しかたも存在の仕方も変わる。それがキャラクターとして生きることなんだと。
今回、ネズミの王さまとして生きるためにどんなことを心がけていますか?
八幡 キャラクターを感じることです。深掘りしていくと、彼だったらこんな動きはしないだろうな、とか、この振付はこういう意図で作られているんだろうな、ということも見えてくると思います。稽古が始まったら(※編集部注:取材は6月末)、きっと熊さんはとんでもないことをやらせてくれるはず(笑)。技術的に足りない動きはもちろん練習しつつ、動きとキャラクターがリンクしていくように進めていきたいです。

ネズミの王さま(扮装写真:八幡顕光) 衣裳や舞台美術も見どころのひとつ 撮影:斎藤弥里

八幡さんが子どもだった頃に観たり踊ったりした『くるみ割り人形』の思い出は?
八幡 12歳ぐらいの時に子役で出演した、スターダンサーズ・バレエ団のピーター・ライト版『くるみ割り人形』の舞台です。リアルで奥行きのある舞台セットと重厚感のある衣裳にすっかり魅入られてしまいました。あの時の『くるみ』は僕の中で世界一。フリッツ役を演じましたが、いまここで当時の振りをやってみてと言われても踊れるくらい、深い思い出になっています。
今回の舞台は、小さな子どもたちもたくさん観に来ると思います。上演に向けての意気込みを聞かせてください。
八幡 言葉でうまく伝えられるかわかりませんが……“マジック”をかけたいですね。キャラクターたちが内側から放つ強いオーラと、音楽や舞台美術が一緒に舞台の上に乗ったときに生まれるものこそ、僕が考える“マジック”です。みなさんに舞台の上からマジックをかけて、感動をお届けできたらいいなと思います。
今後の新たな目標や野望はありますか?
八幡 遠い昔、ダンス教師はダンスを教えるだけでなく、踊ることや楽器の演奏、作曲までできることが条件でした。その後時代を経てそれぞれのエキスパートが生まれましたが、ダンス界にも、熊さんのようにマルチな才能を持った方が少しずつ増えてきていると感じています。僕もそういうところに行けたらいいなと。あまり考えたことがなかった振付も、最近はトライしてみたいという気持ちが芽生えています。音を踊りで表現するような作品を創ってみたいです。

公演情報

オープンシアター2023 ダンス劇『マリーの夢』

【日時】
2023年8月19日(土)14:00開演(13:30開場)
※上演時間 約70分(休憩なし)

【会場】
神奈川県民ホール 大ホール

★(自由参加)当日、おはなしに参加しよう!★
舞台で使う「キャンディ」をロビーでつくろう!
時間:13:30~13:50(開場時間)
会場:大ホールロビー

【公演詳細】
オープンシアター2023公式サイト
チケット購入はこちら

?

【出演】
ドロッセルマイヤー:鴨川てんし(燐光群)
パパ:ATSUSHI(Blue Print)
ママ:中村蓉
ルイーゼ:東出宜子
フリッツ:歌川翔太
マリー:稲葉由佳利
クルミわり人形:風間自然
あの日のピエロ:福島玖宇也
あの日の妖精/ネズミリンクス夫人:岡本優(TABATHA)
ネズミ:熊谷拓明
ネズミの王さま:八幡顕光(元新国立劇場バレエ団プリンシパル)

【スタッフ】
作・演出・振付:熊谷拓明
演出補:中村蓉
美術:松岡泉
音楽・音響:余田崇徳
照明:横原由祐
衣裳:生田志織
ヘアメイク:タカダヒカル

この記事を書いた人 このライターの記事一覧

NEWS

NEWS

最新記事一覧へ