2024年11月22日(金)・23日(土)、琉球王朝をめぐる人間たちのドラマを日本舞踊×琉球舞踊で紡ぐ舞台『琉球英雄傳』が上演されます。
琉球王国の歴史を動かす要となりながら、正史には残されなかった勇者たちの物語。日本舞踊家の藤間蘭黄が芸術監督および作・演出・振付を手がけ、琉球舞踊とタッグを組んで、全幕バレエならぬ“全幕舞踊”に挑む大作です。
芸術監督の藤間蘭黄と出演者が揃って行われた制作発表・取材会のレポートはこちら
あらすじ&キャラクターを紹介!日本舞踊&琉球舞踊「琉球英雄傳」特集①はこちら
本作では、キャラクターごとに特徴的な動きや見せ方があるとのこと。
そうした「鑑賞のポイント」を、藤間蘭黄さんに聞きました。
蘭黄さんによる実演付き解説を、動画でお楽しみください!
- 「鑑賞のポイント」チャプターリスト
- 00:00〜 プロローグ
00:25〜 【鑑賞のポイント#1】歩き方の違い〜尚泰久(琉球王)×金丸(後の琉球王)
01:28〜 【鑑賞のポイント#2】一人二役〜乙樽(16歳の村娘)&百⼗踏揚(琉球の王女)
02:18〜 【鑑賞のポイント#3】成長の物語〜護佐丸&阿⿇和利
03:47〜 【鑑賞のポイント#4】パワーの違い〜⼤城賢雄
04:46〜 【鑑賞のポイント#5】キャラクターの面白さ〜金丸
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\おまけ/
思わず真似してみたくなる!「琉球英雄傳」のかっこいいステップ3選
バレエに“パ”があるように、日本舞踊にも決まったステップがあります(日本舞踊ではそれを“手”と呼ぶそう)。それらの中で、『琉球英雄傳』に欠かせない重要なステップを3つ教えてもらいました。
見ればきっと自分でもやってみたくなること間違いなしの(?)かっこよさです。
●パワーの差がひと目でわかる!「山形」
●迫力満点! 殺陣の大立ち回り「鬼飛び」
●日本舞踊の頻出ステップ「ジリジリ」
公演情報
「日本舞踊の可能性」vol.6『琉球英雄傳』
【日時】
2024年11月22日(金)19:00
2024年11月23日(土)15:00
【会場】
浅草公会堂
【作・振付・演出】
藤間蘭黄
【作曲・作調】
杵屋勝四郎
【作調】
堅田新十郎
【出演】
西川扇藏、花柳寿楽、花柳 基、藤間蘭黄、山村友五郎、志田真木
志田房子(特別出演)
【演奏】
杵屋勝四郎・杵屋栄八郎 社中
堅田新十郎 社中
中川敏裕
【詳細・問合せ】
公演WEBサイト