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【動画で公開！】ダンサーズトーク ”バレエダンサー”という仕事〜めぐろバレエ祭り×バレエチャンネル特別企画

2021.10.07 バレエチャンネル

Videographer：Akihiro Sakai
Photo:Ballet Channel

2021年8月に目黒パーシモンホールで開催された【めぐろバレエ祭り】！
同イベント中、私たちバレエチャンネルは東京バレエ団のダンサーおふたりを招いてのトークショーを開催する予定でしたが、緊急事態宣言のため完全無観客・収録配信というかたちに。
その動画を公開いたします！

題して「”バレエダンサー”という仕事」。
東京バレエ団ソリストの政本絵美さんと岡崎隼也さんに、バレエを始めたころからプロダンサーである現在に至るまでのことを、たっぷりお話しいただきました！

右から：政本絵美、岡崎隼也

こんなお話を聞いています！※（　）はタイムコード

オープニング～2021年の【めぐろバレエ祭り】

その１★教えて！「子供のころ～バレエ団に入るまで」
●Q1：バレエを始めた年齢ときっかけは？（3:09～）
●Q2：バレエを始めたころのことを覚えていますか？（4:29～）
●Q3：身体的な苦労はどうやって克服しましたか？（5:37～）
●Q4：やめたくなったことはありましたか？（7:06～）
●Q5：欠点を克服するためにしたことは？（8:45～）
●Q6：プロのバレエダンサーになろうと決意したのはいつ頃？そのきっかけは？（11:04～）
●Q7：東京バレエ団を選んだ理由と入団前の経緯（15:09～）
●Q8：入団して「これがプロの世界か！」と驚いたことは何ですか？（19:40～）

その2★これが知りたい！「バレエダンサーのお仕事」
●Q1：バレエダンサーの「1日のスケジュール」（26:30～）
●Q2：バレエダンサーの「お仕事グッズ」（32:21～）
●Q3：バレエダンサーが「役作り」で大切にしていること（41:14～）
●Q4：バレエダンサーが「踊り」で大切にしていること（45:33～）
●Q5：「バレエダンサーになって良かった」と思うこと（47:41～）

エンディング～最後にメッセージを♪ （50:05～）

※動画の下のほうにあるチャプターマーク（◎印）をクリックすると、見たいところにジャンプできます

意外（？）にも子どものころは身体が硬くて悩んでいたという政本さん。いまも毎晩続けているストレッチとは？！
自身が踊るだけでなく振付作品も高い評価を受けている岡崎さんの多忙すぎる“夜活”。睡眠時間はどれくらい？！

……などなど、驚きのお話がつぎつぎと飛び出した約60分。ぜひお楽しみください！

〈おまけ〉バレエダンサーの「お仕事グッズ」を拝見！

動画内では紹介しきれなかった気になるグッズを編集部が深掘りしてきました?

＼岡崎隼也さんの通勤バッグとその中身?／

シンプル・イズ・ベスト！中央奥の大きくておしゃれなバッグには、着替えのTシャツが10枚と、汗拭き用のバスタオルも入ります

: バッグはフライターグ(FREITAG)というブランドのものを愛用しています。口が大きく開いて使い勝手もいいし、生地にはトラックの幌の廃材を使っているので、似たような柄はあっても基本的に一点もの。雨風にももちろん強く、自転車通勤の僕にはぴったりです。
写真中央の小さな瓶は香水です。7、8 年前に小林十市さんがつけていたのを教えていただき、今でもこれ一択。女性とペアを組むので、香りにはとても気を使いますね。ダンサーズトークでもお話ししましたが、僕が Tシャツをたくさん着替えるのも、汗まみれのままでは一緒に踊る女性に申し訳ないから。ボトムとの配色に悩まないで済むように、レッスン用Tシャツは黒で統一。夏には 10 枚ぐらいこのバッグに詰めて移動しています。

＼政本絵美さんのスタジオ移動用バッグとその中身?／

写真左上の小さな黒いバッグにスタジオで使うものがコンパクトに詰め込まれ、まさに「ドラえもんの四次元ポケット」！

: 写真の左側にあるニットのショールはネットショップで購入。季節やレッスン着に合わせて使い分けできるよう、色や素材違いで何枚か揃えました。腰や首に巻くのはもちろん、寒い時は肩に掛けて前を閉じるとかなり暖かいんですよ。夏でも冷房で身体が冷えやすいので、一年じゅう大活躍しています。
香水はジバンシーのランテルディ(L’INTERDIT)。フランス語で「禁止」という意味で、この香りをとても気に入ったオードリー・ヘップバーンが「ほかの人は使っちゃダメ」と言ったのがネーミングの由来だそうです。その隣にあるのはシャネルのハンドクリーム。とてもいい香りです。人からの頂き物ですが、丸い形もとても可愛くて、私も誰かにプレゼントしたくなります。

手のひらサイズのハンドクリームは、編集部全員から「可愛い！」の声が

最後はめぐろバレエ祭りで上演した”子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』”より、カラボスとカタラビュットのポーズで！

政本絵美 Emi Masamoto: 香川県高松市出身。4歳よりバレエを始める。2009年東京バレエ団に入団し、『くるみ割り人形』で初舞台を踏む。現在ソリスト。おもなレパートリーに『くるみ割り人形』花のワルツのソリスト、アラビア、マーシャの母、『ドン・キホーテ』メルセデス、若いジプシーの女、ドリアードの女王、『ジゼル』ミルタ、バチルド姫、パ・ド・シス、『M』ローズ、『カルメン』運命など。

岡崎隼也 Junya Okazaki　: 和歌山県和歌山市出身。9歳からモダン・ダンスを習い始め、14歳でクラシック・バレエとコンテンポラリー・ダンスを始める。2008年に東京バレエ団に入団し、『ドナウの娘』で初舞台を踏む。現在ソリスト。おもなレパートリーに、『ドン・キホーテ』サンチョ・パンサ、ガマーシュ、闘牛士、セギディーリャ、『春の祭典』二人の若い男、『ザ・カブキ』伴内、定九郎、ヴァリエーション1など。