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【インタビュー】小林ひかる(「The Artistsーバレエの輝きー」芸術監督)〜イギリスとアメリカでは「見せ場」が違う?! 強引なほどにエネルギッシュ!癖になるアメリカのバレエダンサーの魅力とは

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英国ロイヤル・バレエ、ニューヨーク・シティ・バレエ(NYCB)、アメリカン・バレエ・シアター(ABT)。英米それぞれを代表する名門バレエ団のスターたちによる夢の競演「The Artists-バレエの輝き-」が、2023年8月11日(金・祝)~2023年8月13日(日)、文京シビックホール 大ホールで上演されます。

公演の芸術監督を務めるのは、英国ロイヤル・バレエのファースト・ソリストとして活躍してきた小林ひかるさん。今回の公演では、出身の英国ロイヤル・バレエのスターに加え、アメリカのバレエ団からもダンサーを招へいしています。近年、NYCBとABTの来日がなくて寂しい想いをしていたアメリカバレエファンの筆者(ライター・富永)が、小林ひかるさんと語り合いました!

取材・文:富永明子(編集者・ライター)
記事提供:フジテレビジョン/New Artistry Ltd.

小林ひかる芸術監督(写真右)

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踊りの質がまったく異なるUKチームとUSAチーム

富永 今回のガラ公演で、アメリカのバレエ団に所属するダンサーと英国ロイヤル・バレエのダンサーを一緒に舞台に上げようと思ったのは、なぜだったのですか?

小林 もともとは私が2020年にプロデュースしたガラ公演『輝く英国ロイヤル・バレエのスター達』の第2弾として、ロイヤルのダンサーを中心とした企画を考えていたんです。でもご存じの通り、新型コロナウイルスの影響で思うような企画ができず、さらにロイヤルの来日公演(2023年6月)とも時期が重なってしまったので、もっと違う内容を……と思ったときに考えついたのが、複数のカンパニー、しかも踊りの質がまったく異なるイギリスとアメリカのダンサーをミックスして、舞台に上げることでした。

富永 結果的に私たちは「同じバレエなのに、タイプがまったく違う踊り」を見比べられる楽しみを得られたわけですね! ニューヨーク・シティ・バレエ(NYCB)もアメリカン・バレエ・シアター(ABT)も、来日公演がなくなって久しいので、アメリカのバレエ好きとしては寂しく思っていました。今回、NYCBからはベテランのタイラー・ペックとローマン・メヒア、ABTからはキャサリン・ハーリンとアラン・ベル、そして山田ことみとフレッシュな顔ぶれが揃います。この絶妙なキャスティングはどうやってされたのですか?

小林 まず、日本のお客様が観たいと感じるダンサーを見つけるのが基本です。それに加えて、ベテランのプリンシパルと未来のスターである若手を混ぜ合わせることで、ベテランと若手の違いも楽しんでいただけると考えました。同じ作品を踊っていても、やはりベテランには「舞台に立つ」という、どっしりとした重みが出るんですよ。いっぽうで若手はフレッシュさが魅力ですし、数年後に再度観たときに成長を感じられるという楽しみもあります。

富永 今回はクラスレッスンも見学できるという、バレエファンにとっては垂涎もののプログラム(Program3:The Routine)もあるので、クラス内でのベテランと若手の違いも楽しめそうですね! 今回はさらにUSAチームとUKチームそれぞれの新作も発表されるという、大変魅力的なプログラムになっています。

小林 自分の十八番の作品を持ってきて踊るだけのガラ公演ではなく、みんなで何かを作り上げる形の舞台を作りたいと思いました。お客様を飽きさせたくない、という想いもあります。新作に挑戦するダンサーたちは時間を見つけることが難しいのですが、そんな中でも私のやりたいことに賛同して頑張ってくれています!

強引なほど、オリジナルな世界に引き込むアメリカのバレエ

富永 私がアメリカのバレエ団が好きになったきっかけは、やはりミハイル・バリシニコフの存在が大きいです。彼が亡命後にABTのプリンシパルになり、一度NYCBに移籍した後、再びABTに戻ってプリンシパル兼芸術監督として復帰……という歴史を知っていたので「ミーシャ(バリシニコフの愛称)がいるアメリカのバレエってカッコいい」という気持ちがずっとありました。実際にアメリカのバレエ団に夢中になったのは2000年あたりで、当時はちょうどABTにホセ・カレーニョやアンヘル・コレーラ、イーサン・スティーフェルなどのスターが輝いていた時代。とくにイーサンは映画『センター・ステージ』に出演し、ハーレーダビッドソンを乗りこなす姿にも惚れ惚れしたものです(笑)。アメリカのダンサーの魅力は、なんといっても華やかなところ。「ここを見せたいんだ!」という強いアピール力があって、時に強引ともいえるほどオリジナルの世界に観客をぐいぐい引き込んでしまう。そこに圧倒されますし、観終わったあとには観客である私たちもアドレナリンが出て興奮状態になります。ひかるさんが思う、アメリカのバレエの魅力は何ですか?

小林 アメリカとイギリスでは「見せ場」が違うなと感じます。たとえば同じヴァリエーションを踊っても、ロイヤルのダンサーが考える見せ場と、アメリカのダンサーが考える見せ場が違う。積み重ねてきたトレーニングが違うので、基本的な脚の動きや手の動きが異なるせいもありますが、アメリカのほうが大胆なのに対して、ロイヤルはもっと端正になります。あとは強弱のつけ方も違っていて、ダンサーが「このパ(ステップ)を強調したい!」と思うところが全然違うんですよ(笑)。同じパなのに、ちょっとしたアクセントのつけ方で変わってくるんですよね。そこが面白いところだと思います。

富永 イギリスのダンサーが踊ると「役に溶け込む」となるところが、アメリカのダンサーが踊ると「役を乗っ取る」になるというか(笑)。

小林 自分の個性をぶつける感じですよね。とくにABTはスター集団で、超絶技巧のダンサーであることが売りになっているので、ABTに入ると自然とそんな踊りになっていく気がします。日本のことわざで「朱に交われば赤くなる」という言葉がありますが、最初は違っていてもしだいに「私はABTのダンサーですから!」という踊りになっていく(笑)。アメリカは自由な国なので、どれだけお客様を沸かせられるかが大事なんですよね。

富永 ABTの『白鳥の湖』(ケヴィン・マッケンジー版)も大好きなのですが、オデットも個性が強くて、しっかりとした意志が感じられますよね。ロットバルトにも負ける気がしないほど強い(笑)。とても現代的だと感じます。

富永私物。バレエのドキュメンタリー作品が好きで、この3枚はABTとNYCBへの愛が増すきっかけになった作品。とくにフレデリック・ワイズマン監督による『BALLET アメリカン・バレエ・シアターの世界』(中央・上)はバレエ団の内側もすべて描かれており、当時の芸術監督による劇場側とのタフな交渉シーンが見もの。

本家本元のバランシン作品を観たときに得られる納得感

富永 ABTのお話が続きましたが、NYCBについてはいかがですか? 私はNYCBのダンサーが踊るバランシン振付作品を観たときの衝撃を鮮明に覚えています。見慣れた演目でも、本拠地であるNYCBのダンサーが踊ると「この作品って本来こういう踊りだったんだ」と腑に落ちる。とくに『チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ』のように、ほかのバレエ団のダンサーも頻繁に踊る作品を観ると顕著なのですが、「正解がここにあった」という納得感があったんです。

小林 どうしてこの振付になったのか。どうしてこの音で、こういう動きなのかが、より明確にわかりますよね。私が近年問題に感じているのは、NYCBはバランシンの本拠地ですが、今ではどこのカンパニーでもバランシン作品を踊れてしまうことで、スペシャル感が薄れ始めていること。イギリスでもマクミラン作品は気をつけてほしいと思います。もちろんそれは、多くのダンサーが踊りたいと願う素晴らしい作品だからこそなのですが、やはり作品としてのスタンダードをキープすることは大切です。だから、今回NYCBのダンサーが踊るバランシン作品を観ることで、本家本元を知っていただきたいと思います。

富永 本家本元を知ったからといって、ほかのカンパニーが踊るバランシン作品が嫌になることはないですものね。ただ「本来はこういうものなんだ」と知っておくことは、作品の魅力を深堀りすることに繋がると感じます。ベースの味を知ってこそ、アレンジした味に対して「この味は好き」とか「もっと濃いほうがいい」と選べるというか……。実際に私はNYCBのダンサーが踊るバランシン作品に衝撃を受けたあとも、さまざまなダンサーやカンパニーが踊るバランシン作品を楽しませていただいています。ひとつの軸ができただけで、幅が狭まるわけではないですよね。

「こんなの観たことない!」と衝撃を受けたダンサーに声をかけた

富永 さて、今回の公演に出演するNYCBとABTのダンサーたちの魅力について教えていただければと思います。まずはNYCBのスター、タイラー・ペック! 私は彼女のInstagramが大好きで、いつも映像からパワーをもらっています。テクニックの強いダンサーですが、それだけではなく、彼女から醸し出される朗らかさや柔らかさも素敵です。

『チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ』タイラー・ペックとローマン・メヒア ©️Erin Baiano

小林 タイラーの大らかな魅力は舞台でもかなり光りますね。今回は振付もするので、彼女の人間味も作品に映し出されると思います。そういえば、彼女を知ったのは、私もInstagramやYouTubeからなんですよ。ロックダウンの最中、SNSを観ながら「次のガラ公演では、どんなダンサーに出てもらおうかな」と考えていたら、目に飛び込んできたのが彼女でした。たくさんの映像の中でも際立っていて、観た瞬間にショックを受けたくらい。確か、踊っていたのは『Who cares?』だったと思いますが、短いヴァリエーションなのに「ちょっと待って、このスピードは何?!」と見入ってしまったんです。「こんなの観たことない!」ってビックリして。それで彼女が出演している映像をいろいろ観て「絶対に出演してほしい」と決断に至りました。

富永 タイラーのパートナーである、ローマン・メヒアをキャスティングされた理由は?

小林 どんなパートナーがよいかで迷っていたとき、タイラーからローマンのことを聞いて、まずNYCBまで観に行きました。そしたら彼はタイラーとパワーがよく似たダンサーで「なるほど、タイラーほどのパワーの持ち主と組むなら、このくらいの男性じゃないとダメだよね」と納得して、すぐに決めました。

富永 ふたりが踊る姿を観るのが今から楽しみです! では、ABTチームはいかがでしょうか? アラン・ベルは、映画『ファースト・ポジション』で、当時まだ子どもだった“アラン君”がボードに乗ってピルエットを練習していた姿が目に焼きついていますが……。

『ドン・キホーテ』キャサリン・ハーリンとアラン・ベル ©️Rosalie O’Connor

小林 アランと、彼のパートナーとして踊るキャサリン・ハーリンもやはりSNSで見つけました。先にNYCBのふたりが決まっていたので、ABTからは若手ダンサーを呼びたいなと思ったんです。Instagramで探していたらラトマンスキーの新作に取り組むアランとキャサリンの映像があって、それを観た時に「私が今まで思い描いていたABTのダンサーとはひと味違うな」という新鮮な驚きがありました。どちらかというとヨーロッパっぽさのある踊りで、タイラーやローマンのようなベテランの横に並んだ時、彼らならばアメリカのバレエのまた違う側面を見せられるのではないかと感じたんです。

富永 若手ダンサーはアメリカに行かない限り、なかなか観る機会がないので本当に貴重です! さらに今回、ABTからは日本人ダンサーの山田ことみさんも登場します。彼女の魅力について教えてください。

『スターズ・アンド・ストライプス』山田ことみ

小林 彼女はまさにABTの未来のスターですよ! 彼女の吸収の仕方はすごいと思います。何も恐れずにすべてを吸収し、それを舞台上で発揮できるって、そう簡単にできることではないんです。しかも、あの若さであそこまでできる人を、私は初めて観ました。最初に踊りを観たのは、彼女がまだABTスタジオ・カンパニーで踊っていたときでしたが、ものすごい衝撃とともに「これは未来のスターだ」と確信したんです。

富永 今回のガラでは、あえてUKチームとのコンビで、ことみさんは英国ロイヤル・バレエの五十嵐大地さんと組んで踊りますよね。その意図は?

小林 大地がロイヤルに入団したのはコロナ禍の真っ最中だったので、ずっと「彼はすごいよ」と噂を聞いてばかりで、実際の踊りは観られなかったんです。あるとき、コロナ禍にスペインのガラ公演をプロデュースすることになって、そこに大地を入れてみようと思いました。それで、彼に「踊りをまだ観たことがないのだけど、何か踊れる?」と聞いたら『海賊』のヴァリエーションをさらっと踊ってくれたのですが、あまりのすごさにその場でフリーズしました(笑)。そのときに「大地は日本のバリシニコフだ」って思ったんですよ。スペインの本番でも素晴らしい踊りを見せてくれて、今回のガラ公演の出演者を考えていたときにABTのことみちゃんと波長やパワーが似ているなと感じたんです。それで、二人を組ませたら面白くなるのではないかと思って、一緒に踊ってもらうことにしました。

富永 ひかるさんを圧倒させた二人が一緒に踊ることで、どんな化学反応が起きるかが楽しみです!

振付家を育てるシステムがないと、バレエが消えてしまう

富永 今回、タイラー・ペックとベンジャミン・エラ(英国ロイヤル・バレエのソリスト)による振付作品がプログラムに入っているのも興味深いです。いずれも世界初演となる新作ですが、この試みを取り入れたのはなぜだったのでしょうか?

小林 私が話を聞く限り、振付家を育てようとするシステムが近年減ってきたように感じています。昔のほうがシステム自体、しっかり整っていた印象なのですが……。ロイヤルでは「ドラフトワークス(ダンサーたちが振付を行い、発表する場)」というものがあって、ダンサーごとの個性が見える作品がたくさん生まれていたのですが、コロナ禍はオンライン配信の形になっていました。それを見て「舞台に乗せる作品を作る機会を増やしていきたい」と感じるようになったのです。やはり舞台に乗せるというだけで、振付家もダンサーも意気込みは変わってきますから。

富永 長く踊り継がれてきた古典作品も守りつつ、いまの観客にフィットした作品を生み出せる土壌も必要ですよね。

小林 ええ。これから振付家を育てていかないと、バレエ自体が消えてしまうという危機感があります。近年、いまの価値観で見ると上演が難しい作品も出てきているので、やはりいまの私たちの考えに沿ったものを作る必要性がどんどん出てくると思います。昔のノーマルが、いまは受けつけられないこともありますので。そのためには場がないといけないという想いから、今回世界初演の新作を上演するプログラムを作りました。

富永 振付家を育てるシステム自体への挑戦なんですね。

小林 そうなんです、この公演にはいくつかの「隠れエデュケーション」が入っているんですよ(笑)。振付家を養うのもそう、若手ダンサーが先輩ダンサーから学べるのもそう。それから、お客様がアメリカとイギリス、ふたつのスタイルを学べるのもそうですね。

アメリカのダンサーの力強い体を通して、多様な美を感じてほしい

富永 もうひとつ、私たち観客が学べることとして「美の多様性」もあるように思います。アメリカで踊るダンサーの多くが非常にタフな体つきですよね。だからこそあれほどポワントでも力強く踊ることができるわけですが、華奢なダンサーに見慣れた方が観ると驚くこともあると思う。でも、どうか「バレリーナっぽくない」とか「細くない」などのジャッジをしないで観てほしいと思うのです。

小林 ダンサーの体型については、ぜひお伝えしたいことがあります。私は英国ロイヤル・バレエ時代に一度、一日にどれだけの演目を踊っているかを数えたことがあるのですが、その日は一日で7役もリハーサルして、夜はまた別の作品を踊っていました。それだけの数を踊りこなすには、ただ細いだけでなく、しっかりと鍛えた体が必要なのです。日本で踊るダンサーは公演回数が少ないので難しいところはあると思いますが、やはり細すぎるダンサーが多いのは心配です。とくに今後、海外で踊ることをめざす若いダンサーには、土台となる筋肉トレーニングをして、締まった体を作ることを心がけてほしいです。

富永 近年「ボディ・ポジティブ」の流れもあり、多様な美に対する価値観を養うことは大切だと感じます。美しさって、ひとつではないですよね。たとえば美術館に行ったとき、ひとつの絵だけに感動するのではなく、いくつもの絵の中にそれぞれの美を見出し、感銘を受けることが多いと思うんです。それと同じように、ダンサーの体にもさまざまな美しさがあり、その体だからこそ届けられる踊り、ひいては感動があると思う。私はタイラーの体がとても素敵だと感じるのですが、それは彼女がその体で生み出す踊りには、明るいエネルギーが満ちているからだと思います。

小林 何かを見出そうと探すのではなく、受け身でよいので感じるままに観てほしいですよね。ダンサーそれぞれから出てくるエネルギーをたくさん感じて、受け取っていただけたらと思います。

富永 本日は貴重なお話をありがとうございました! 上演を心待ちにしています。

小林ひかる Hikaru Kobayashi
東京都出身。3歳でバレエを始める。15歳でパリ、オペラ座バレエ学校に留学。チューリッヒ・バレエ団、オランダ国立バレエ団を経て、2003年から英国ロイヤル・バレエ団に入団。09年ファースト・ソリストに昇進。18年に引退。20年、プロデュースしたガラ公演『輝く英国ロイヤル・バレエのスター達』を上演し、今年23年8月には第2弾となる公演『The Artists-バレエの輝き-』が上演される。

公演情報

『The Artists-バレエの輝き-』
芸術監督:小林ひかる

プログラム

【Program1】The Masters

  • 『葉は色あせて』より(振付:チューダー)出演:キャサリン・ハーリン、アラン・ベル
  • 『カルーセル』より(振付:マクミラン)出演:マヤラ・マグリ、マシュー・ボール
  • 『薔薇の精』より(振付:フォーキン)出演:ウィリアム・ブレイスウェル
  • 『Who Cares?』より(振付:バランシン)出演:タイラー・ペック、ローマン・メヒア
  • 『7つのソナタ』より(振付:ラトマンスキー)出演:山田ことみ、五十嵐大地
  • 『シンデレラ』より(振付:アシュトン)出演:金子扶生、ワディム・ムンタギロフ
  • 『眠れる森の美女』よりローズ・アダジオ(振付:プティパ)出演:マリアネラ・ヌニェス、ウィリアム・ブレイスウェル、マシュー・ボール、アラン・ベル、ローマン・メヒア

【Program2】The Classics

  • 『海賊』より(振付:プティパ)出演:山田ことみ、五十嵐大地
  • 『ドン・キホーテ』より(振付:プティパ)出演:キャサリン・ハーリン、アラン・ベル
  • 『ダイアナとアクティオン』(振付:ワガノワ)出演:マヤラ・マグリ、マシュー・ボール
  • 『コッペリア』より(振付:マーラー ※サン=レオンに基づく)出演:金子扶生、ワディム・ムンタギロフ
  • 『チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ』(振付:バランシン)出演:タイラー・ベック、ローマン・メヒア
  • 『グラン・パ・クラシック』(振付:グゾフスキー)出演:マリアネラ・ヌニェス、ウィリアム・ブレイスウェル

【Program3】The Routine

映像とピアノと共に描き出すクラスレッスン
出演:全員/演奏:蛭崎あゆみ(ピアノ)

【Program4】The Future

  • タイラー・ペック振付作品(世界初演)出演:タイラー・ペック、キャサリン・ハーリン、山田ことみ、アラン・ベル、ローマン・メヒア、五十嵐大地/演奏:滑川真希(ピアノ)
  • ベンジャミン・エラ振付作品(世界初演)出演:マリアネラ・ヌニェス、マヤラ・マグリ、金子扶生、ワディム・ムンタギロフ、マシュー・ボール、ウィリアム・ブレイスウェル/演奏:山田 薫(ヴァイオリン)、松尾久美(ピアノ)

公演日程

2023年8月11日(金・祝)18:00開演(17:30開場)
*Program1&Program4

2023年8月12日(土)13:00開演(12:30開場)
*Program3&Program1

2023年8月12日(土)18:00開演(17:30開場)
*Program2&Program4

2023年8月13日(日)13:00開演(12:30開場)
*Program3&Program2

※上演時間:約2時間30分(休憩1回を含む)

会場

文京シビックホール 大ホール

料金(全席指定)

特典付きS席 20,000円(プログラム・写真付き)
S席 17,000円
A席 15,000円
B席 9,000円

問い合わせ

インフォメーションダイヤル 0570-78-3202(平日12:00~17:00)

公式サイトこちら

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