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【NEWS】TVアニメ「ダンス・ダンス・ダンスール」東京バレエ団のダンサーがモーションアクターに!

バレエチャンネル

大人気漫画家・ジョージ朝倉のバレエ漫画がテレビアニメに!
MAPPA(制作)×境宗久(監督)が挑む、バレエダンサーたちの熱き青春バレエストーリーです。

「俺、バレエを踊りたい……!」その衝動に突き動かされてバレエを習い始めた中学生・村尾潤平(むらお じゅんぺい)が、世界一流の“ダンスール・ノーブル(王子役を踊るダンサー)”になることを目標に、夢を追いかけ成長していく物語。

《あらすじ》
ダンスール・ノーブル――それは王子を踊る資格のあるバレエダンサー。

中学2年の村尾潤平は、幼い頃バレエに魅了されるも、
父の死をきっかけに「男らしくならねば」とその道を諦めていた。
だがある日、彼の前に転校生の美少女、五代都が現れる。

都にバレエへのあこがれを見抜かれ、誘われた潤平は、
都の従兄弟である森流鶯(もり・るおう)と共に、本格的なバレエダンサーへの道を歩みだし、
世界最高峰のダンスール・ノーブルを目指す!

すべてを犠牲にした者だけが立つことを許される、
美しくも厳しいクラシック・バレエの世界。
完全な初心者である潤平の運命は!?

アニメ「ダンス・ダンス・ダンスール」が徹底的にこだわっているのは、〈バレエシーンのリアルさ〉
バレエという踊りの特徴や魅力をリアルに反映したアニメ作画を追求するために、〈モーションキャプチャー〉でバレエシーンを撮影しています。

この〈モーションキャプチャー〉に協力したのは、東京バレエ団が誇る4人の人気ダンサーたち。
潤平、流鶯、都、夏姫……同作のキャラクターそれぞれの“担当ダンサー”が各場面を実際に踊り、その動きを記録してアニメ作画が行われています。

どのキャラクターを、誰が担当したのか……?!
気になる〈モーションアクター〉は以下の通り。

村尾潤平 モーションアクター

井福俊太郎(いふく・しゅんたろう)
東京バレエ団 ソリスト

8歳よりバレエをはじめる。東京バレエ学校を2012年に卒業後、同年9月より2年間リスボンの国立コンセルヴァトワールに留学。卒業後はイタリアのカンパーニャ・バレット・クラシコに入団。古典作品から創作バレエまで幅広いレパートリーを踊る。パレルモ・マッシモ劇場をはじめイタリア各地の劇場に出演を重ねる。2015年8月東京バレエ団入団。以後は『真夏の夜の夢』パック、『白鳥の湖』道化、『ラ・バヤデール』のブロンズ像、『タムタム』ソロをはじめ、様々な作品で主要な役を務め活躍している。

★動画コメント★

森 流鶯 モーションアクター

秋元 康臣(あきもと・やすおみ)
東京バレエ団 プリンシパル

3歳よりバレエを始める。12歳から6年間ボリショイ・バレエ学校に留学。国内のカンパニーを経て、チェリャビンスク・バレエに入団しプリシパルとして活躍。『くるみ割り人形』『ドン・キホーテ』『ジゼル』をはじめ多くの作品で主役をつとめた。2015年8月、東京バレエ団にプリンシパルとして移籍入団。以後は『白鳥の湖』『ラ・バヤデール』『海賊』などの古典からベジャール、キリアン、フォーサイスなどの現代作品まで幅広い作品に出演。勅使川原三郎振付『雲のなごり』(2019年)、金森穣振付『かぐや姫』第1幕(2021年)の世界初演においても主要な役で出演し舞台に貢献した。
2014年ペルミ国際バレエコンクール”アラベスク”で銀賞を受賞、2020年令和年度 第70回芸術選奨 舞踊部門の文部科学大臣新人賞を受賞など、受賞歴多数。

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五代 都 モーションアクター

秋山 瑛(あきやま・あきら)
東京バレエ団 ファーストソリスト

7歳よりバレエをはじめる。東京バレエ学校を2012年に卒業後、同年9月より2年間リスボンの国立コンセルヴァトワールに留学。卒業後はイタリアのカンパーニャ・バレット・クラシコに入団。イタリア各地の劇場に出演を重ねる。在籍中にイタリアのmabコンクールで特別賞受賞。
2016年に東京バレエ団に入団。入団以後『くるみ割り人形』マーシャ、『ドン・キホーテ』キトリ、『ジゼル』ジゼル、『海賊』メドーラなど大作の主役に次々と抜擢され注目を集める。
2021年には金森穣振付『かぐや姫』第1幕世界初演のタイトルロールに抜擢され成功をおさめた。2022年4月には東京バレエ団初演となるクランコ版『ロミオとジュリエット』で主役のジュリエットを演じる。

★動画コメント★

生川夏姫 モーションアクター

足立真里亜(あだち・まりあ)
東京バレエ団 セカンドソリスト

 

3歳よりバレエを始める。2015年、東京バレエ団に入団。同年6月『ラ・バヤデール』で初舞台を踏む。『白鳥の湖』、子どものためのバレエ『ドン・キホーテの夢』などでソリスト役をつとめ、2021年に子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』のオーロラ姫に抜擢され成功を収めた。同年11月の金森穣振付『かぐや姫』第1幕世界初演のタイトルロール、『くるみ割り人形』マーシャと、大作への主演が続く気鋭の若手ダンサー。
2022年4月には国内の団体としては初めての上演となるクランコ版『ロミオとジュリエット』で主役のジュリエット役を演じる予定。

★動画コメント★

作品情報

CAST

村尾潤平:山下大輝

STAFF

原作: ジョージ朝倉「ダンス・ダンス・ダンスール」
(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中)
監督: 境 宗久
(「ゾンビランドサガ」「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」)
シリーズ構成: 成田良美
(「プリキュア」シリーズ「抱かれたい男1位に脅されています。」)
キャラクターデザイン:長谷川ひとみ
(「君に届け」「進撃の巨人」「血界戦線」作画監督)
総作画監督:長谷川ひとみ 小美野雅彦 黒岩裕美
副監督: 清水久敏
バレエ演出:大谷 肇
バレエ作画監督:桑原 剛 小笠原篤
美術監督: 藤野真里
撮影監督: 八木まどか
CGディレクター: 鷲田知子
色彩設計: 田辺香奈
編集: 長坂智樹
音響制作: dugout
音楽: 未知瑠
振付:宝満直也
バレエ監修:阿部さや子
制作: MAPPA
(「呪術廻戦」「ユーリ!!! on ICE」)

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