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【新連載】バレリーナに教わるレッスンヘア〈file.1〉谷桃子バレエ団・馳 麻弥「ジグザグ分け目の編み込みシニヨン」

曽根 可穂里

お団子ヘアをはじめとする“まとめ髪”は、バレリーナの美を支える大切な要素のひとつ。
踊っているときに邪魔にならない、という実用性はもちろん、首筋のラインを美しく見せる、頭をより小さく見せる……など、美的な面でも大きな役割を果たすヘアスタイルです。

この連載では、来る日も来る日も稽古やリハーサルに励んでいるダンサーのみなさんに、ヘアスタイルのこだわりや、とっておきのヘアアレンジを教えてもらい、動画とともにご紹介していきます。

舞台でも稽古場でも美しくーー。

第1回は、谷桃子バレエ団馳 麻弥(はせ・まや)さんに編み込みスタイルを教えてもらいました!

Videographer:Kenji Hirano
Music:Shino Takizawa(「Dramatic Music for Ballet Class 3」より
動画編集・写真:Ballet Channel

 

~ジグザグ分け目の編み込みシニヨン~

「ひと手間で気分が上がるので、アレンジをするのが好きです。もともと髪をいじるのは得意で、小さい頃からいろんなヘアアレンジを試していました。私は面長なので、顔の縦幅が強調されない髪型を求めて試行錯誤。そして行き着いたのが、今日ご紹介する編み込みのアレンジです! サイドを編み込むことによって、頭の真上ではなく斜め上の部分にボリュームを出せるので、縦長の印象が弱まります。子どもの頃からずっと“ひっつめシニヨン”で生え際に負担をかけてきたので、髪をギュッと引っ張らなくてすむところも編み込みのよいところです」(馳 麻弥さん)

\ 馳さん’s おすすめPOINT! /
☆ 生え際の負担をおさえられる
☆ あか抜けが叶うジグザグ分け目
☆ 面長さんにぴったりの小顔効果

馳さんのヘアスタイル:セミロング・前髪あり

使うもの

● 水
● ブラシ
● コーム
● ヘアゴム(2本)
● ヘアピン(適量)

〈 How to 〉

【STEP 1】髪を水で濡らしたら、コームを使って生え際から後頭部に向かってジグザグの分け目をつくる。

「本番の日は整髪料を使いますが、普段はお水で濡らすだけ。私はくせ毛でまとめやすい髪質だと思います。分け目は一直線に分けるとカチッとしすぎてしまうので、ジグザグに」(馳さん)

【STEP 2】耳より前の髪・後ろの髪で髪全体を2ブロックに分け、後ろの髪はしっかりとポニーテールに結ぶ。前の髪は仮に結んでおくとやりやすい。

「このポニーテールでおだんごをつくるので、お好みの高さに。私は高めのシニヨンが好きです。顎から耳のラインがすっきりときれいに見えます!」(馳さん)

【STEP 3】耳より前の髪を左右に分け編み込みをする。毛先まで編み込んだら頭の形に沿ってピンで留める。

「前髪も一緒に編み込めば、踊っているときも邪魔になりません。外側に見えるピンが少なくて済むのも、このスタイルのお気に入りポイントです」(馳さん)

【STEP 4】ゴムを使ってポニーテールをおだんごにまとめる。形を整えながらピンで固定したら、完成!

「慣れれば5分でできるようになります! いつもは家で結ってから稽古場に向かいます」(馳さん)

〈 できあがり♪ 〉

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Profile
馳 麻弥 Maya HASE
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歳よりバレエを始める。智田敏子、牧阿佐美に師事。英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ附属エルムハースト・スクール留学を経て、2015谷桃子バレエ団入団。現在ファースト・ソリスト。
Instagram→ @mayahase

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