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【読者プレゼント付】バレエチャンネル編集部の「記事にならない小さな話」第1回〜シンガポールのバレエショップに行きました［創刊100日記念プレゼント第4弾］

2020.01.05 バレエチャンネル

私たち編集部は、日々の仕事や取材のためにいろいろな場所へ行き、いろいろな人、いろいろな出来事に出会います。

それらのなかには、大きな記事にはならないけど、思いがけず面白かったことや感動したことがたくさんあります。

そうした小さな“こぼれ話”のなかで、「これはぜひバレエファンのみなさんにも伝えたい！」と思ったことを、ブログみたいな感覚で記していきたいと思います。

初回である今回は、現在実施中の「創刊100日記念！読者プレゼントキャンペーン」とも連動しています。

プレゼントの内容や応募方法については、この記事の最後をご覧ください。

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シンガポールのバレエショップに行きました

写真と文：阿部さや子（バレエチャンネル編集長）

昨年11月の頭に、シンガポールに行ってきました。

それはバレエチャンネルのための取材ではなくて、外部から私個人が委託された仕事のための出張だったのですが、同国初のプロフェッショナル・ダンス・カンパニーとして知られる「シンガポール・ダンス・シアター」を訪れました。

ショッピングエリアとしても人気の高いブギス地区。その中心的なモールのひとつである「ブギス＋（プラス）」の7階に、シンガポール・ダンス・シアターのスタジオがありました！

写真中央に見えるドリアンみたいな形の建物が、シンガポールを代表する劇場施設「エスプラネード」。シンガポール・ダンス・シアターの公演も多くはここで上演されます。奥に見えるのはマリーナ・ベイ・サンズ

この出張中、少しだけ空き時間ができたスキに、バレエ的に目ぼしいスポットをネット検索?

泊まっていたホテルから徒歩20分ほどの場所に「シンガポールのバレエショップといえばここ！」という有名店があることがわかり、行ってみることにしました。

熱帯性モンスーン気候のシンガポールは11月でも気温は30度超え。バレエショップに向かって歩き始めてまず感じたのは、街じゅうを覆う木々の緑の勢いでした。どっしりとした幹、生き生きと繁る葉。それはそのまま、この国のエネルギー、生命力のように感じられました。

ビルにまで緑が生えている！

少し話がそれますが、私はこのシンガポール渡航の１週間ほど前に、ポーランドを旅行しました。その時にいちばん心に残ったのが、夕暮れ時の風景。モーヴ色に暮れてゆく空に、痩せ枯れた木々のシルエットが浮かび上がるーーその切なげな美しさがまだくっきりと目に焼き付いていたので、このシンガポールの輝く緑と眩しい太陽に、よけいに圧倒されてしまいました。

晩秋のポーランドで見た夕暮れ。叙情的で哀愁という言葉がぴったりだと思いました

シンガポールのエネルギーに気圧されつつ目指したバレエショップは、「ソナタ」というダンスウェアショップの旗艦店。「オーチャード・セントラル」というおしゃれなショッピングセンターの３Fにありました。

オーチャード・セントラル

オーチャード・セントラルの中。エスカレーターで上へ登っている途中で下を見たら、ちょうど”京都フェア”をやっていました

「ソナタ」に到着！すっきりとした、とても洗練されたお店でした↓

お店の方に許可をいただき、店内も撮影させていただきました

レオタードやトップス、ボトムス、タイツ、レッスンバッグ、トウシューズ＆バレエシューズ、アクセサリー類など、バレエを習うために必要なものはひと通り網羅した品揃え。オリジナルウェアやグッズも豊富で、とくに「Premium Capsule Collection」というシリーズのオリジナルレオタードは、生地のテンションと柔らかさのバランスが絶妙で、私は「LILY」と名のついたキャップスリーブタイプのレオタードを購入?。

そして！読者のみなさんにもお土産を買ってみました↓