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太陽王ルイ14世の時代にさかのぼり350年以上の歴史を誇るバレエの殿堂、パリ・オペラ座バレエ。ルドルフ・ヌレエフが振付けた『白鳥の湖』の今年6月の最新公演を収録した、『パリ・オペラ座「白鳥の湖」IMAX』 が11月8日(金)から11月14日(木)までの7日間限定で全国公開 されます。
バレエ作品が、IMAX認証カメラで収録した「Filmed for IMAX」作品として劇場公開されるのは世界で初めて。クローズアップでダンサーの豊かな表情の変化や繊細な演技を捉えるだけでなく、まるで群舞の中へ入り込んで共に踊っているかのような没入感のあるシーンや、舞台を上空から映し出したダイナミックなカメラワークなど、IMAX認証カメラならではの演出も取り入れられています。
© Natalia Voronova
悪魔ロットバルトの魔力で白鳥の姿に変えられてしまったオデット姫と、オデットそっくりなロットバルトの娘オディールを演じたのは、パリ・オペラ座初のアジア人エトワールとなった韓国出身のパク・セウン 。
© Natalia Voronova
王子ジークフリートを演じるのは、エトワールの中でもテクニックを誇るポール・マルク 。数々の作品で共演した二人の見事なパートナーシップと、優美な踊りを劇場のスクリーンで堪能できます。
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第1幕で王子の家庭教師ヴォルフガングに扮する悪魔ロットバルト役には、演劇性にも優れているプルミエ・ダンスール、パブロ・レガサ 。ソロのヴァリエーションや、オディールと王子、ロットバルトの三角関係を強調するかのように構成されたパ・ド・トロワにも注目を。
© Natalia Voronova
story
ジークフリート王子の誕生日を祝う宴の準備が進められている。王子はこの日に花嫁を選ばなければならない。理想の愛を夢見ている王子は現実を忘れようとしているが、家庭教師のヴォルフガングは王子の務めを思い起こさせ、現実に引き戻そうとしている。夢に憩いを求めて物思いにふける王子は、悪魔ロットバルトの魔力で白鳥の姿に変えられてしまったオデット姫に出会う。真実の愛だけが、この魔法を解くことができると身の上を語るオデットに魅了された王子は、彼女だけを永遠に愛することを誓い、誕生日の祝宴に彼女を招く。だが、誕生日の舞踏会に現れたのはロットバルトと、オデットにそっくりな彼の娘オディールだった。王子はオディールの中に愛するオデットの姿を見て彼女に結婚を誓ってしまい、オデットを永遠に失うことになる……。
© Natalia Voronova
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上映情報は下記の通り。
『パリ・オペラ座「白鳥の湖」IMAX』上映情報
上映期間
2024年11月8日(金)から11月14日(木)※7日間限定上映
上映劇場
ユナイテッド・シネマ札幌
TOHOシネマズ 仙台
ユナイテッド・シネマ浦和
TOHOシネマズ 流山おおたかの森
TOHOシネマズ 日比谷
TOHOシネマズ 新宿
イオンシネマ シアタス調布
109シネマズ川崎
横浜ブルク13
イオンシネマ新潟亀田センター
シネマサンシャインららぽーと沼津
109シネマズ名古屋
TOHOシネマズ 二条
TOHOシネマズ なんば 本館
109シネマズ大阪エキスポシティ
TOHOシネマズ 西宮OS
広島バルト11
イオンシネマ岡山
シネマサンシャイン衣山
ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
料金
全席指定・税込 3,700円均一 + IMAX追加料金
※IMAX追加料金は映画館により異なります。詳しくは各劇場サイトをご確認ください。
キャスト・スタッフ
監督 :イザベル・ジュリアン
音楽 :ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
オデット/オディール :パク・セウン(エトワール)
ジークフリート王子 :ポール・マルク(エトワール)
家庭教師ヴォルフガング/ロットバルト :パブロ・レガサ(プルミエ・ダンス―ル)
パ・ド・トロワ :エロイ―ズ・ブルドン(プルミエール・ダンスーズ)、ロクサーヌ・ストヤノフ(プルミエール・ダンスーズ)、アンドレア・サーリ(スジェ)
チャルダッシュ :オーバーヌ・フィルベール(スジェ)ジャック・ガストフ(プルミエ・ダンス―ル)
スペイン :カミーユ・ボン(スジェ)、カン・ホヒョン(スジェ)、フロラン・メラック(プルミエ・ダンス―ル)、アルテュス・ラヴォ―(プルミエ・ダンス―ル)
ナポリ :マリーヌ・ガニオ(スジェ)、ニコラウス・チュドラン(スジェ)
演奏 :パリ・オペラ座管弦楽団
指揮 :ヴェロ・ペーン
公式サイトはこちら
配給:東宝東和