音楽:カール・デイヴィス「アラジン」/使用楽譜:Faber Music
Videographer : Kenji Hirano
※この動画は作品の著作権上の都合により、2019年6月30日(日)23:59までの限定公開となります。
※2019.07.03 追記:
上記の期限満了をもって、動画の公開を終了しました。たくさんのご視聴ありがとうございました。
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昨年9月のこと。
2018/2019シーズン開幕を目前に控え、新国立劇場バレエ団のプリンシパルからコール・ド・バレエまで、全69名のダンサーに一人ずつインタビューする機会を得ました。
その時、「バレエ団のレパートリーの中で、あなたが好きな作品は?」の質問に対して、最も多くのダンサーが挙げた作品のひとつが、『アラジン』でした。
「あの美しい音楽と一体になって踊れた時の感動が忘れられない」
「ものすごくハードではあるけれど、踊っていると心から楽しいと思える」
「ビントレーさんがダンサー一人ひとりの個性を本当に活かして作ってくれた作品」
ダンサーたち自身が「大好き!」だと語る『アラジン』の幕が、間もなく上がります。
本番まであと3週間あまりに迫った5月22日、バレエ団におじゃまして1日を取材。朝10時に始まったクラス・レッスンから、夕方まで続いたリハーサルの様子を、動画(このページの上)にまとめました。
ダンサーたちが本当に楽しそうに踊っていて、振付の一つひとつが、まるでいま生まれたばかりのステップであるかのように、活き活きと刻まれていました。
広い稽古場の空気が、文字通りキラキラと輝いているように見えた1日でした。
そんな新国立劇場バレエ団の1日の様子を、みなさんもぜひご覧ください。
JASRAC 許諾番号 9012264003Y45040
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公演情報
舞台写真:鹿摩隆司
「アラジン」
演出・振付は同バレエ団の前芸術監督デヴィッド・ビントレー。音楽はカール・デイヴィス。
ビントレーが2008年に新国立劇場バレエ団のために振付け、その後、英国バーミンガム・ロイヤル・バレエやヒューストン・バレエ等もレパートリーに。