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【実演動画&対談】CD「The Company Class」蛭崎あゆみ×山本康介〜どんな時も朝になれば稽古に向かう。ダンサーたちのまとう空気を音楽に乗せて

阿部さや子 Sayako ABE

★バレエレッスンCD「The Company Class」トレイラー。美しいデモンストレーションを見せているダンサーは新国立劇場バレエ団プリンシパルの小野絢子さん

日本で最も有名なバレエピアニストのひとり、蛭崎(ひるさき)あゆみさん。新国立劇場バレエ団の専属ピアニストを務めるかたわら、これまでにも多くのベストセラー&ロングセラー・レッスンCDを生み出してきた蛭崎さんが、この秋、新譜「The Company Class(ザ・カンパニー・クラス)」をリリースしました。

今回は元・英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ(BRB)のファーストソリストで現在は振付・演出やバレエ指導等々幅広く活躍している山本康介さんを監修に迎え、さらにこだわりのつまった一枚になっているとのこと。

このCD「The Company Class」のコンセプトやこだわり、蛭崎あゆみさんのバレエピアノの個性や特徴、レッスンにおける「アンシェヌマン」の大切さ、「音楽的なダンサー」とはどういう人かーー等々、蛭崎さんと山本さんにお話を聞きました。

CD「The Company Class」をリリースしたピアニストの蛭崎あゆみさんと、監修を務めた山本康介さん 写真(すべて):Ballet Channel

対象は「レベルを問わず、どなたでも」。バレエ団のクラスの雰囲気を伝えたい

今回新しくリリースされたCD 「The Company Class」は、どのようなコンセプトで作られたレッスンピアノ曲集なのでしょうか?
蛭崎あゆみ 今回のCDは、バレエ団で行われているクラス・レッスンの雰囲気を伝えたいという思いで作りました。バレエダンサーというのは、身体に痛みを抱えていたり、前日に本番を踊って疲れていたり、悩んだり落ち込んだりしていても、毎朝必ず稽古場にやってきて、自分自身と静かに向き合い身体を鍛錬し続けます。そんな彼ら・彼女らのストイックな姿や、穏やかだけどもピリッとした空気感――私がピアノ越しにずっと見つめてきたものや感じてきたものを、音楽に乗せて、少しでもみなさんにお届けできたら。そんな気持ちを込めて弾かせていただきました。
「カンパニー・クラス」というタイトルを見た瞬間は「バレエ団で踊っているようなプロ向けの音楽なのかな?」と思ったのですが、実際に聴いてみるとメロディもカウントも明快で、例えば子どもたちやビギナークラスの人でも、気持ちよく身体を動かせそうだと感じました。
蛭崎 おっしゃる通り、このCDはどなたでも、レベルを問わず使っていただけるように作っています。私はそもそも、例えば子どものクラスだからといって弾く曲を変えたりもしないですし、今回もビギナーからプロフェッショナルまで、バレエを愛するすべての方に向けて弾きました
バー・レッスンは、右と左で別々の曲を演奏・収録されていますね。
蛭崎 カンパニーのクラスで弾く時、バー・レッスンはいつも右左で別の曲を弾くのが私のスタイルなので、今回はその通りにやってみました。そこもプロのお稽古場の雰囲気を感じていただける部分かなと思います。
また、収録されている全45曲のうちの18曲が、蛭崎さんの「即興」演奏なのですね。
蛭崎 ダンサーのみなさんから、よく「即興の曲をたくさん弾いてほしい」とリクエストをいただくんです。プロは毎日のクラスやリハーサルで既存のクラシック曲を聴く機会が多いので、即興曲のほうが新鮮な気持ちになれるのかもしれません。私も自分らしさを出せるので即興演奏はとても好きなのですが、こうしたレッスンCDを使われるみなさんの中には、素晴らしい作曲家たちのクラシック曲が大好きという方もたくさんいらっしゃいます。ですから今回はそういったクラシック曲と自分の即興曲とのバランスについても選択が独りよがりにならないように、監修の山本康介さんと相談しながら収録曲を決めていきました。

いまお名前が出ましたが、今回のCDは山本康介さんが監修をされていますね。おふたりはもともとよく一緒にお仕事されているのですか?
山本康介 あゆみさんと最初にお仕事をご一緒したのは今から10年くらい前。僕がまだ英国から帰国したばかりの頃に、とあるコンクールでアンシェヌマン審査の振付を担当したんです。その時に曲をつけてくださったのがあゆみさんで、以来折に触れていろいろなところでご一緒する機会がありました。でもこれほど親しくなったのは、新国立劇場バレエ団が(当時BRBの芸術監督だった)デヴィッド・ビントレーを芸術監督に迎えて、彼の作品を上演するようになったのがきっかけかな。同バレエ団とBRBのつながりが強くなるにつれて、あゆみさんとお話しする機会も一気に増えていった。

蛭崎 あの頃に共通の知り合いが増えたのもあって、仕事の場だけでなく友人としても仲良くさせていただくようになりました。

山本 そうこうするうちに、2020年になってコロナ・パンデミックが起こり、世界中の劇場が閉鎖されてしまった。日本のバレエダンサーたちもステイホームを余儀なくされて、稽古場でクラスやリハーサルをすることもできなくなった時、僕は自宅から毎朝インスタライブでクラスレッスンを配信することにしました。なぜかというと、ダンサーというのは、自分の頭で思いつく、自分にとって心地の良いコンビネーションだけをやっていてもダメだから。人から与えられたアンシェヌマンで稽古してこそ頭脳も鍛えられるし、自分の身体にない動きや音楽性が養われていく。自習だけでは失われていくものがあまりにも多いから、僕なりにダンサーたちの手助けをしたい……そう思って毎朝11時からインスタライブ・クラスを始めたところ、蛭崎さんが「じゃあ、私がピアノを弾きますよ」と手を挙げてくださったんです。

蛭崎 私も何か自分にできるお手伝いがしたかったし、ピアニストとしても、クラスで弾けない状態が長く続くと腕が鈍ってしまうので。あの康介さんのインスタライブ・クラスは毎朝1000人近い人数が参加するほど大人気になりましたけれど、私にとっても、演奏で参加させていただけたのは本当にありがたかった。というのも、康介さんが出してくださるアンシェヌマンには、ピアニストに「この振付なら、いつもと違うけどあの曲を弾いてみよう」「こんなふうに弾いてみたらどうかな?」等と思わせてくれる力があるんです。私の頭の新しい引き出しをどんどん開けてくれるというか、いつもとは違う演奏を引き出してくれるというか。その体験がとても鮮烈だったというのも、今回の新CDでぜひ監修をしていただきたいと考えた理由のひとつです。

今回のCDで、山本さんは具体的にどのような部分を監修したのでしょうか?
蛭崎 いちばん大きな部分では、「このCDをどういうエクササイズ構成にするか」というところですね。つまり、ウォーミングアップから始まって、プリエ、タンデュは3種類、ジュテは2種類、次はロン・ド・ジャンブ・ア・テール……というふうに、どういうエクササイズ構成のクラスを想定したレッスン曲集にするか。その骨組みのところを監修していただきました。

山本 僕自身が現役のダンサーだった頃、バレエ団のクラスを受けながら感じていたことがあります。それは、ダンサーがクラスレッスンに求めるものは、人によって日々違うということです。例えば午後のリハーサルでものすごく頭を使わなくてはいけない日は、朝のクラスはごくシンプルなアンシェヌマンで、身体をチューニングする程度にしたい。でも逆にリハーサルが少ないダンサーもいて、そういう人たちはクラスで思いきり身体を動かしたいと思うんです。そんなふうに多種多様なニーズがある中でも、ダンサーたちを最大公約数的に満足させてあげられるのはどういうクラスなのか? いま、自分がクラスを指導する立場になってわかってきたのは、全体の90%くらいは純粋なクラシック・バレエの基礎練習にして、残りの10%で少し変化をつけたり応用的なことをする。そのくらいのバランスがおそらくベストだろうということです。ですから今回監修させていただくにあたっては、そういう内容のクラスを組みやすいように構成したり、曲の長さを決めたりしました。

各曲の拍子やテンポなども工夫されたのでしょうか?
山本 もちろん、先生方がいろいろなコンビネーションを考えやすいリズム感とか、踊る人がステップを踏みやすいテンポ感というのは、あゆみさんと一緒によく考えました。ただ、そういった面についてはあまり“親切”に配慮しすぎるのもよくないのでは、というのが僕の考えです。指導する側は、たとえご自身にとってなじみのないリズムがあったとしても、その曲をあえて使ってコンビネーションを考えてみる。そうすることで、アンシェヌマンを組むスキルがより磨かれていく面もあると思うんですね。また踊る側は、曲のテンポが自分にとっては速すぎる・遅すぎると感じたとしても、音楽を自分に合わせようとするのではなくて、自分が音楽に合わせられるようにならなくてはいけません。BRBにいた頃、デヴィッド(・ビントレー)がいつもこう言っていました。「ダンスと音楽では、音楽のほうが優位なんだよ」と。ダンスから音楽が生まれるのではなく、音楽からダンスが生まれる。だから、ダンサーのほうが音楽に合わせるようにしなくてはいけない。

蛭崎 このようにレッスンCDを出させていただいているピアニストとしては、先生方がいろいろなレッスンCDを日替わりで使いつつ、生徒さんたちに様々なタイプの音楽で踊る機会を与えてくださっていたら最高だなと思います。私たちの弾くレッスン曲を、ダンサーのみなさんの音楽性を育むことに役立てていただけるなら、バレエピアニストとしてこれほど嬉しいことはありません。
最初に少し触れたように、今回のCDではバー・レッスンが左右で別々の曲になっていますが、それも音楽性を育むためには良い訓練になりそうですね?
山本 その通りです。ダンサーにとって、音楽は食べ物のようなもの。どんなに体に良いものでも、毎日同じものばかり食べていたら、逆に健康を損なってしまいますよね。いろいろな種類の食品をいろいろな方法で調理して、美味しく食べることが健康な心身を作るように、いろいろな音楽をいろいろなステップやコンビネーションで彩って、楽しく踊ること。それが音楽的で表現力のあるダンサーを育てるのだと思う。

蛭崎 もちろん、右も左も同じ曲で、じっくり落ち着いてエクササイズをさせたいという先生もいらっしゃるでしょうし、実際それも必要なトレーニングだと思うんです。その場合には、ぜひどちらかの曲をリピートして使っていただけたらと思います。そして「昨日は“右”の曲を使ったから、今日は“左”の曲を使おう」というふうに、その日の気分や雰囲気で音楽を楽しんでいただけたら嬉しいです。

ストーリーのあるアンシェヌマン、オーケストラの質感に近いピアノ演奏

先ほど「康介さんのアンシェヌマンはピアニストの頭の引き出しをどんどん開けてくれる」という言葉がありましたが、山本さんのアンシェヌマンはどういうところが優れていると感じますか?
蛭崎 康介さんが組むアンシェヌマンには、一つひとつに「ストーリー」があるんです。単なるパの連なりではなくて、まるでひとつの物語のように起承転結を感じるというか。だから、私も弾いていて楽しいんですよ。「このストーリーにはどんな曲をつけたら楽しいかな?」って、毎回思えるわけですから。

山本 そんなふうに感じてくれてるんですね。嬉しいな。僕自身は無意識的にやっていることなんだけど。

蛭崎 あと、康介さんは音楽に対する造詣がものすごく深くて、私が何を弾いても「今の曲はショパンの○番だったね」と当てられてしまいます(笑)。でも、そのように詳しいからこそ、音楽やそれを弾いているピアニストのことをすごくリスペクトしてくださる

山本 それは本当に心からリスペクトしています。僕は作品を振付ける時にも、いつも心の中で作曲家に問いかけるんです。「チャイコフスキーさん、この曲に、このような振りを付けてもいいですか?」「モーツァルトさん、この曲とこの曲を繋げてもいいですか?」って。彼らはたいてい大丈夫と言ってくれるんですけど、例えばベートーヴェンだと何をやっても絶対にダメで、もう音楽の通りに作るしかない。……って、こんな話をしていると読者のみなさんに「この人、大丈夫かな?」と思われそうだけど(笑)。

山本さんは、蛭崎さんの弾くピアノにはどんな魅力や特徴があると感じますか?
山本 あゆみさんは、バレエクラスで弾くだけでなく、リハーサルピアニストとして作品もたくさん弾いているし、いろいろな指揮者ともお仕事をしているでしょう? だから彼女はただ上手く弾こうとするのではなく、本番の舞台でオーケストラが奏でる音楽にできるだけ近い演奏をしようと心がけていらっしゃるように感じます。

蛭崎 さすが……鋭いです。まさに、私はそれを心がけているので。クラスレッスンでもそう感じていただけているのだとしたら、すごく嬉しい。

山本 だから、あゆみさんのピアノはやはりダイナミックですよね。ピアノ1台で、オーケストラに匹敵するくらいの流れやボリューム感を感じさせてくれる。でも、決してうるさくはないんですよ。美しい響き、臨場感、叙情的な抑揚……そういうものがとても巧くコントロールされていると思う。

蛭崎 ありがとうございます。ダンサーは本番の舞台に立つために日々お稽古をしているわけですから、私がクラスで弾く音楽も、できるだけ本番と近い質感にしておきたいと思っているんですよ。

こだわりの収録曲を実演!

収録曲の中で、おふたりにとってとくに思い入れのある曲や、思い出深い曲はありますか?
蛭崎 どの曲にもそれぞれ思い入れがあるのですが、まずひとつ挙げるとしたら、最初の〈プリエ(右)〉ですね。これは即興ではあるのですが、じつはとある大作曲家の超有名なバレエ音楽へのオマージュになっています。

山本 それが誰のどの楽曲へのオマージュなのか、パッとわかる人はほとんどいないでしょうね。でも、ひとたび気づくと「ああ、なるほど……!」となるはずです。

蛭崎 そこはCDを使う方にクイズみたいに楽しんでいただきたいので、ここでは答えを言わないでおきます(笑)。

山本 バー・エクササイズの選曲については、右と左の曲のカップリングに遊び心があるのもおもしろいと思います。

蛭崎 例えば〈ロンドジャンブ アンレール〉は、右が『マノン』、左が『パキータ』。思いきりドラマティックなバレエ曲とザ・形式美なバレエ曲とを敢えて組み合わせてみました。

山本 まさに組み合わせの妙ですね。

蛭崎 それから〈フォンデュ〉のカップリングも気に入っています。右はベートーヴェンの「交響曲第7番」、左は『ジゼル』と、あまりにもかけ離れたイメージの2曲なのですが、じつは伴奏型が同じなんです。ちょっと弾いてみましょうか。

★〈プリエ(右)〉や〈フォンデュ〉の演奏や、おふたりの対談の様子を収録した動画はこちら!↓

蛭崎 あと、これはカップリングのことではないけれど、〈グランバットマン アンクロッシェ(左)〉を「ラ・カンパネラ」の曲にしたのは康介さんのアイディア。

山本 〈アンクロッシュ〉は「鐘のように」という意味で、脚を鐘のように大きく前後に振るエクササイズ。「だったら音楽はリストの『ラ・カンパネラ(鐘)』にしたら?」と提案したという(笑)。

蛭崎 そんなおもしろいアイディアをいただいたら、もう使わない手はないですよね(笑)。踊る方には、まさに大きな鐘になったつもりで脚をクロッシェしていただけたら

山本 センターのアレグロの曲もおもしろいと思う。

蛭崎 センターの〈アレグロ1〉ですね。『眠れる森の美女』第3幕の「赤ずきんと狼」の曲と、『ジゼル』第2幕でウィリたちがヒラリオンを沼に突き落とした後の音楽を組み合わせて弾いた即興曲。自分の中では「森の中の怖い生き物たち」というタイトルを付けています(笑)。ウィリが生き物なのかどうかは、ちょっと微妙ですけれど……。

非常にいいタイトルですね(笑)。
蛭崎 演奏をよく聴いていただくと、狼とウィリたちが別々に出てくる瞬間もあれば、重なって出てくるところもあるので、それをぜひ楽しんでいただきたいです。

最後にひとつ、質問させてください。おふたりは、「音楽性のあるダンサー」とはどのような人のことだと思いますか?
蛭崎 「音楽のように見える踊りをする人」でしょうか。音に合わせて踊る、というだけではなく、その音楽の質感とかキャラクターまでも感じ取って表現できてしまう人。クラスレッスンでピアノを弾きながらダンサーたちを見ていると、時々、ハッとするほど「その音楽そのもの」に見える踊りをする人がいるんです。例えば、新国立劇場バレエ団プリンシパルの福岡雄大さんなどは、まさにそういうダンサーだと思います。

山本 確かに。加えて僕が思うのは、「下の音」をきちんと取れる人は音楽的に見えるということです。例えばジャンプが入ったコンビネーションを踊る時に、ただ「跳ぼう、上に上がろう」と一生懸命な人の踊りは、決して音楽的には見えません。それよりも、着地するところ、5番に閉じるところで確実に音を取って、アクセントを付けることが大切。それを心がけるようにすると、踊りに心地よいリズムが生まれると思いますよ。

蛭崎あゆみ Ayumi HIRUSAKI
新国立劇場バレエ団専属ピアニスト。ピアノを蛭崎裕子、鈴木洋、ベラ・シキ、ピエトロ・ガリに師事。2004年パリ・オペラ座バレエピアニストコンクールに入賞後、パトリック・デュポン、ドミニク・カルフーニ、ジェニファー・グベらのピアニストとしてパリで活躍。2006年バレエピアニストとして初めての文化庁在外研修員としてウィーン国立バレエにて研鑽を積む。これまでに舞台ではマクミラン振付『コンチェルト』、リアム・スカーレット振付『アスフォデルの花畑』、チューダー振付『小さな即興曲』、平山素子振付『バタフライ』等を演奏。メディアでは「吉田都のスーパーバレエレッスン」「夢をかなえるアン・ドゥ・トロワ〜ルグリと目指せバレエの饗宴〜」「ららら♪クラシック」(以上NHK)等に出演する。2020年には映画「ミッドナイトスワン」(草なぎ剛主演)に楽曲を提供した。
山本康介 Kosuke YAMAMOTO
美佳バレエスクールにおいて山口美佳に師事。1996年、13歳の若さで名古屋世界バレエ&モダン・ダンスコンクールにおいて審査員特別賞、ポーランド国立オペラ劇場からニジンスキー賞を受賞。1998年英国ロイヤル・バレエ・スクール入学。主席で卒業しニネット・デ・ヴァロワ賞受賞。2000年バーミンガム・ロイヤル・バレエ入団。数々の作品でプリンシパル・ソリストを務め、バレエ団の公演においても振付を手がける。帰国後は、ダンサー、演出家、指導者として活動。「プレミアムカフェ」「ららら♪クラシック」「ローザンヌ国際バレエコンクール」(以上NHK)に解説者として出演。

CD情報

「The Company Class」

◎ピアニスト:蛭崎あゆみ
◎監修:山本康介
◎価格:4,950円(税込)
◎収録曲の視聴・CDの購入はこちら

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