【NEWS】CD「フローラの目覚め」＆「人形の精」が2021年4月上旬～中旬に発売！

発表会やコンクールで大人気の『フローラの目覚め』と『人形の精』の2タイトルを1枚に収めたCDが2021年4月に発売決定！

『フローラの目覚め』は、おなじみのフローラのVaはもちろん、オーロラ、ディアナ、へーべのVaもすべて入った〈パ・ド・カトル〉版。

『人形の精』は〈全幕〉の楽曲をすべて収録していて、コンクールはもちろん発表会にもぴったり。

どちらも実際に踊れるテンポにこだわり、オーケストラ演奏で収録されています。

発売は2021年4月上旬～中旬。
現在、バレエショップフェアリーで予約受付中です。

「フローラの目覚め」ってどんな作品？

『フローラの目覚め』はもともと、マリウス・プティパが振付けた1幕物。それをベースに、ロシアの振付家ユーリ・ブルラーカがパ・ド・カトル（4人の踊り）に創作しました。現在ではワガノワ・バレエ・アカデミーの主要なレパートリーとして上演されているほか、フローラのヴァリエーションはローザンヌ国際バレエコンクールの課題曲になるなど、いま最も人気のある作品のひとつです。

このパ・ド・カトルではディアナ（月の女神）、オーロラ（暁の女神）、ヘーベ（青春の女神）、フローラ（花の女神）の4人がそれぞれ抒情的なヴァリエーションを踊ります。

ワガノワ・バレエ・アカデミーによる『フローラの目覚め』。CDは同内容を収録しています。

「人形の精」ってどんな作品？

今回収録している『人形の精』は、1903年にレガット兄弟が振付けたバレエを、1989年に当時ワガノワ・バレエ・アカデミーの校長だったコンスタンチン・セルゲーエフが復刻したものです。

閉店後のおもちゃ屋さんを舞台に、ロシア、フランス、日本など各国の人形たちが個性豊かな踊りを披露します。なかでも人形の精と2人のピエロが織りなすパ・ド・トロワは、大きな見どころのひとつ。ガラ公演などでも踊られることの多い作品です。

『人形の精』で最も有名なパ・ド・トロワ。CDは全2幕を収録。

収録曲をご紹介♪

フローラの目覚め　［音楽：リッカルド・ドリゴ］

1 プレリュード
2 ワルツ
3 ディアナのヴァリエーション（月の女神）
4 オーロラのヴァリエーション（暁の女神）
5 ヘーベのヴァリエーション（青春の女神）
6 フローラのヴァリエーション（花の女神）
7 コーダ（ギャロップ）

人形の精　［音楽：ヨーゼフ・バイエル］

8 序曲
＜第1幕＞
9 情景（おもちゃ屋の朝）
10 間奏～気まぐれ人形の踊り～チロル人形の踊り
11 間奏～赤ちゃん人形の踊り
12 間奏～道化とハーレキン
13 人形の精の登場～情景（おもちゃ屋の夜）
14 間奏曲

＜第2幕＞
15 人形たちの情景
16 グランド・ワルツ
17 人形と兵隊（ミニアチュア・マーチ）［音楽：ピョートル・チャイコフスキー］
18 ロシア人形の踊り［音楽：チェーザレ・プーニ］
19 中国人形の踊り
20 フランス人形の踊り［音楽：リッカルド・ドリゴ］
21 スペイン人形の踊り
22 日本人形の踊り
～パ・ド・トロワ～
23 アダージオ［音楽：リッカルド・ドリゴ］
24 ピエロのヴァリエーション
25 人形の精のヴァリエーション
26 コーダ
27 フィナーレ（マーチ）

指揮: チムール・ゴルコベヴェンコ
演奏：サンクトペテルブルク管弦楽団
企画・製作：新書館

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CD「フローラの目覚め」「人形の精」

〈ジャケット表〉

〈バックカバー〉

〇CD／4,400円（税込）　〇全27曲67分　〇2020年収録

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