クリスマスが近づくと世界じゅうで上演されるバレエの冬の風物詩『くるみ割り人形』。
2023年11月から2024年1月に日本全国で上演される『くるみ割り人形』の公演情報をカレンダーにまとめました。バレエ団ごとの特徴や作品の見どころも少しだけご紹介します。
今回は同時期に上演するそのほかの公演情報もピックアップ！ 冬のバレエ鑑賞スケジュールにお役立てください。
※『くるみ割り人形』の公演日には🐭マークあり
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■2023年11月
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＼11月の『くるみ割り人形』をチェック！／
※掲載順。カッコ内は開催地です
・K-BALLET TOKYO（東京）
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■2023年12月
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＼12月の『くるみ割り人形』をチェック！／
※掲載順。カッコ内は開催地です
・井上バレエ団（東京）
・K-BALLET TOKYO（東京・愛知・香川・岡山）
・松山バレエ団（東京・神奈川）
・スターダンサーズ・バレエ団（神奈川）
・hitaru バレエプロジェクト（北海道）
・バレエ シャンブルウエスト（東京）
・東京シティ・バレエ団（東京）
・牧阿佐美バレヱ団（東京）
・東京バレエ団（東京・兵庫・三重）
・新国立劇場バレエ団（東京）
・小林紀子バレエ・シアター（東京）
・貞松・浜田バレエ団（兵庫）
・京都バレエ団（京都）
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■2024年1月
★画像をクリックするとカレンダーが拡大します（ブラウザの「戻る」ボタンで記事に戻る）
＼1月の『くるみ割り人形』をチェック！／
※掲載順。カッコ内は開催地です
・新国立劇場バレエ団（東京）
・東京バレエ団（滋賀）
※50音順
故・関直人振付の『くるみ割人形』を継承。イギリスの舞台美術家ピーター・ファーマーによる装置や衣裳も美しい舞台です。本公演が観られない3歳未満の子どもたちもバレエに親しめるように、プレビュー（リハーサル）公演も公開されています。
『くるみ割人形』
［東京］2023年12月2日（土）・3日（日）文京シビックホール 大ホール
★公演情報詳細はこちら
【バレエ団WEBサイト】https://inoueballet.net
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マリー姫と婚約者の近衛兵隊長が、ねずみの王様の呪いをかけられるところから始まる熊川哲也版。優美なマリー姫や純粋無垢なクララ、怪しく華麗なドロッセルマイヤーなど、キャラクターが魅力的に描かれています。けた外れのスケール感で巨大化するツリー、一瞬にして銀世界が現れる雪の国の場面など舞台美術も見どころです。主役を踊るダンサーもキャスティングされている、雪の王と女王のテクニカルなパ・ド・ドゥにも注目。
『くるみ割り人形』
［東京］2023年11月25日（土）・26日（日）、12月2日（土）・3日（日）、9日（土）・10日（日）Bunkamuraオーチャードホール
［愛知］2023年12月13日（水）愛知県芸術劇場 大ホール
［香川］2023年12月22日（金）レクザムホール 大ホール（香川県県民ホール）
［岡山］2023年12月24日（日）岡山芸術創造劇場ハレノワ 大劇場
★公演情報詳細はこちら
【バレエ団WEBサイト】https://www.k-ballet.co.jp/
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パリ・オペラ座バレエのメートル・ド・バレエ、ファブリス・ブルジョワによる新振付の『くるみ割り人形』を上演。2023年4月19日にパリシャトレ劇場で初演されたバージョンを京都バレエ団のためにリニューアルしたもの。18世紀のヨーロッパを舞台に、フランスのお洒落なクリスマス・イヴをお届けします。
『くるみ割り人形』
［京都］2023年12月24日（日）ロームシアター京都 メインホール
★公演情報詳細はこちら
【バレエ団WEBサイト】http://www.kyoto-ballet-academy.com/
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小林紀子がプロデュースする『くるみ割り人形』は、ヴィクトリア後期をイメージした豪華な舞台装置や衣裳もポイント。おもな出演者は、真野琴絵、冨川直樹、後藤和雄、廣田有紀、吉瀬智弘、望月一真、濱口千歩ほか。クリスマス・イヴを劇場で味わいたい人におすすめ。
『くるみ割り人形』
［東京］2023年12月23日（土）・24日（日）東京建物Brillia HALL（豊島区立芸術文化劇場）
★公演情報詳細はこちら
【バレエ団WEBサイト】https://www.nkbt-tokyo.com/
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『くるみ割り人形と秘密の花園』は元ハンブルク・バレエの大石裕香演出・振付によるオリジナル作品。両親を亡くし心を閉ざしてしまった少女マリを、ドロシー叔母さんが彩られた世界へ案内します。ドロシー役はオペラ歌手の並河寿美が演じるなど、バレエ以外のアーティストとのコラボレーションも気になるところ。
『くるみ割り人形と秘密の花園』
［兵庫］2023年12月23日（土）・24日（日）神戸文化ホール 大ホール
★公演情報詳細はこちら
【バレエ団WEBサイト】http://sadamatsu-hamada.fem.jp/
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たくさんのステップが詰まった振付が特徴で、高難度のパートナリングが見られるウェイン・イーグリング版。雪の結晶の一糸乱れぬコール・ド・バレエや、ガイド役のドロッセルマイヤーとクララ、王子のパ・ド・トロワも見どころです。一人三役をこなすドロッセルマイヤーの甥・くるみ割り人形・王子の早変わりも注目。グロテスクだけどなぜか憎めないねずみの王様が、第2幕までクララたちを追いかけるという活躍（？！）を見せます。
『くるみ割り人形』
［東京］2023年12月22日（金）～2024年1月8日（月祝）新国立劇場 オペラパレス
※12月26日（火）・27日（水）・30日（土）、2024年1月4日（木）・5日（金）は休演
★公演情報詳細はこちら
【バレエ団WEBサイト】https://www.nntt.jac.go.jp/ballet-dance/
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演出・振付は鈴木稔。登場人物の心の動きまでていねいに描かれていて、はじめてのバレエ鑑賞にもおすすめ。一緒に買い物したくなるような屋台が並ぶ第1幕のクリスマスマーケット（装置：ディック・バード）は必見。ダンサーがポワントを履かずに踊る雪のシーンは、コンテンポラリー・ダンスの要素を取り入れたスピード感のある振付で衣裳もスタイリッシュです。
『くるみ割り人形』
［神奈川］2023年12月9日（土）・10日（日）テアトロ・ジーリオ・ショウワ
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【バレエ団WEBサイト】https://www.sdballet.com/
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江東区と芸術提携を結ぶこのバレエ団ならではの“謹製・我が街の『くるみ割り人形』”（演出・振付：石井清子）。「ティアラ“くるみ”の会」の子どもたち、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、江東少年少女合唱団とバレエ団が毎年力を合わせて作り上げる、楽しくてあたたかい舞台です。
東京シティ・バレエ団／ティアラ”くるみ”の会 第37回『くるみ割り人形』
［東京］2023年12月16日（土）・17日（日）ティアラこうとう 大ホール
［動画配信］
販売：2024年1月4日（木）21:30まで
配信期間：2023年12月22日（金）17:00～2024年1月4日（木）23:59
★公演情報詳細はこちら
【バレエ団WEBサイト】https://www.tokyocityballet.org/
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同団芸術監督の斎藤友佳理が改訂演出・振付版を手がけたバージョンで、2019年に初演されました。少女マーシャは、くるみ割り王子や人形たちとともに、巨大なクリスマスツリーの中を旅します。マーシャと王子の胸がいっぱいになるようなパ・ド・ドゥは大きな見どころ。お菓子の国のディヴェルティスマンでは、踊りを見ているマーシャたちの細かな芝居にもぜひ注目を。芝居巧者のダンサーが演じるドロッセルマイヤーも独特の魅力をはなちます。
『くるみ割り人形』
［東京］2023年12月21日（木）～24日（日）東京文化会館 大ホール
［兵庫］2023年12月27日（水）兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール
［三重］2022年12月28日（木）三重県文化会館 大ホール
［滋賀］2024年1月6日（土）滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 大ホール
★公演情報詳細はこちら
【バレエ団WEBサイト】https://thetokyoballet.com/
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「バレエメイツ」と呼ばれるバレエ団の子役ダンサーが大活躍！ クララ役や第1幕のパーティのお客さまはもちろん、キャンドルを持った小さな天使たちや、可愛いコックさんも登場。心がほっこりする舞台です。演出・振付は今村博明、川口ゆり子。
『くるみ割り人形』
［東京］2023年12月15日（金）・16日（土）J:COMホール八王子
★公演情報詳細はこちら
【バレエ団WEBサイト】http://www.chambreouest.com/
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札幌文化芸術劇場 hitaruが、地元のバレエ団体、実演芸術家などの協力を得て、hitaruを舞台とした新たなバレエ作品を創造・発信する「hitaru バレエプロジェクト」。その第1回公演として、「くるみ割り人形」を全幕上演。オーディションで選ばれた北海道の約90名のダンサーにゲストダンサーを迎え、迫力の美術・照明・演奏とともに贈ります。
『くるみ割り人形』
［北海道］2023年12月9日（土）・10日（日）札幌文化芸術劇場 hitaru 劇場
★公演情報詳細はこちら
【公演WEBサイト】https://www.sapporo-community-plaza.jp/event.php?num=3149
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クリスマス定期公演として日本で初めて『くるみ割り人形』を上演した牧阿佐美バレヱ団。現在は三谷恭三の演出・改定振付版を上演しています。クララ役はオーディションで選ばれた子どもが演じるのが恒例で、同団の青山季可や阿部裕恵らも少女の頃にこの役を踊りました。金平糖の精、王子、雪の女王はバレエ団注目のダンサー3組が踊ります。
『くるみ割り人形』
［東京］2023年12月16日（土）・17日（日）文京シビックホール 大ホール
★公演情報詳細はこちら
【バレエ団WEBサイト】https://www.ambt.jp/
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構成・演出・振付は清水哲太郎。子どももおとなも楽しめるように、今年も様々なバージョンを上演。口上役・マリーヌの解説付きの「こども『くるみ割り人形』劇場」は0歳から入場可。全幕版では舞踊歴72年の森下洋子が可憐なクララ役を演じます。
『くるみ割り人形』全幕
［東京］2023年12月10日（日）東京文化会館 大ホール
［神奈川］2023年12月22日（金）神奈川県民ホール 大ホール
「マリーヌとたのしむこども『くるみ割り人形』劇場」スペシャルバージョン
［東京］2023年12月9日（土）東京文化会館 大ホール
［神奈川］2023年12月23日（土）神奈川県民ホール 大ホール
『くるみ割り人形』オールスタークライマックスフェスティバル
［東京］2023年12月2日（土）府中の森芸術劇場 どりーむホール
【バレエ団WEBサイト】http://www.matsuyama-ballet.com/
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