ローラン・プティHOMAGE「INFINITY − PREMIUM BALLET GALA 2023 −」。①佐々晴香& 三森健太朗による『ドン・キホーテ』、②大谷遥陽&吉山シャール ルイによる『ドリーブ組曲』、③石原古都&ハリソン・ジェイムスによる『チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ』、④加治屋百合子&木本全優による『ジュエルズ』から「ダイヤモンド」、⑤佐々晴香による『ミラージュ』、⑥三森健太朗による『枯葉』、⑦木本全優&江部直哉による『プルースト』、⑧大谷遥陽&吉山シャール ルイによる『アルルの女』を収録。リハーサル指導は草刈民代芸術監督、ルイジ・ボニーノ 動画編集:バレエチャンネル編集部
昨夏、国内外で活躍する日本人ダンサーたちと戦禍のウクライナから招いたゲストダンサーによる「キエフ・バレエ支援チャリティ−BALLET GALA in TOKYO」を開催して話題を呼んだ草刈民代 が、この夏もスペシャルなバレエ公演をプロデュースする。
ローラン・プティHOMAGE「INFINITY − PREMIUM BALLET GALA 2023 −」 。開催は2023年7月29日(土)オーバード・ホール(富山) 、7月31日(月)新宿文化センター(東京) 。ローラン・プティ生誕100周年を迎える来年に向けて、プティから信頼を得て多くの作品を踊ってきた草刈が、氏へのオマージュを込めた演目を古典から現代作品まで幅広くプログラムするという。
現在予定されている上演演目および出演者は以下の通り。
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【上演演目】
第一部
『ゼンツァーノの花祭り』出演:秋山瑛、玉川貴博 衣裳:丸山敬太
『ドリーブ組曲』ジョゼ・マルティネズ 出演:大谷遥陽、吉山シャール ルイ
『ドン・キホーテ』ヌレエフ版 出演:佐々晴香、三森健太朗
『チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ』ジョージ・バランシン 出演:石原古都、ハリソン・ジェイムス
『ジュエルズ』より「ダイヤモンド」ジョージ・バランシン 出演:加治屋百合子、木本全優
第二部
『エチュード』中村恩恵 出演:加治屋百合子、江部直哉 衣裳:丸山敬太
『ミラージュ』セルジュ・リファール 出演:佐々晴香
『枯葉』ローラン・プティ 出演:三森健太朗 衣裳:丸山敬太
『ザ・フォーシーズンズ』より「春」ローラン・プティ 出演:秋山瑛、玉川貴博 衣裳:丸山敬太
『マ・パブロワ』より「レダと白鳥」ローラン・プティ 出演:石原古都、ハリソン・ジェイムス
『アルルの女』よりパ・ド・ドウ ローラン・プティ 出演:大谷遥陽、吉山シャール ルイ
『プルースト 失われた時を求めて』より「モレルとサン=ルー侯爵」ローラン・プティ 出演:木本全優、江部直哉
【出演】
加治屋百合子(ヒューストン・バレエ)
石原古都(カナダ国立バレエ)
佐々晴香(ノルウェー国立バレエ)
秋山瑛(東京バレエ団)
大谷遥陽(イングリッシュ・ナショナル・バレエ)
木本全優(ウィーン国立バレエ)
江部直哉(カナダ国立バレエ)
ハリソン・ジェイムス(カナダ国立バレエ)
玉川貴博(元東京バレエ団)
三森健太朗(スウェーデン王立バレエ)
吉山シャール ルイ(チューリッヒ・バレエ)
ローラン・プティHOMAGE「INFINITY − PREMIUM BALLET GALA 2023 −」リハーサルを動画取材。①加治屋百合子 (ヒューストン・バレエ)と江部直哉(カナダ国立バレエ)による『エチュード』(中村恩恵振付)、②木本全優(ウィーン国立バレエ)と江部直哉(カナダ国立バレエ)による『プルースト』モレルとサン=ルー侯爵のパ・ド・ドゥ(プティ振付)、③大谷遥陽(イングリッシュ・ナショナル・バレエ)と吉山シャール ルイ(チューリッヒ・バレエ)による『アルルの女』(プティ振付)の3つのリハーサルを収録。リハーサル指導は草刈民代芸術監督 撮影・編集:バレエチャンネル編集部
ローラン・プティHOMAGE「INFINITY − PREMIUM BALLET GALA 2023 −」リハーサルを動画取材。秋山瑛(東京バレエ団)と玉川貴博による『ゼンツァーノの花祭り』とプティ振付『ザ・フォーシーズンズ』より「春」。リハーサル指導は草刈民代芸術監督 撮影・編集:バレエチャンネル編集部
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上演演目とそれを踊るダンサーの組み合わせもユニークな本公演について、草刈民代芸術監督に話を聞いた。
草刈民代「INFINITY – PREMIUM BALLET GALA 2023-」芸術監督 写真提供:Bromide,inc.
ダンサーたちの可能性を開花させる体験に
草刈民代さんといえば、昨年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻を受け、バレエ界でいち早くキエフ支援チャリティガラを開催して話題を呼びました。そして今夏は「ローラン・プティHOMAGE『INFINITY− PREMIUM BALLET GALA 2023−』」公演をプロデュースするとのことですが、今回はどのようなダンサーたちが出演するのでしょうか?
草刈 キエフ支援チャリティーガラの時に出演してくださった方や、出演したいと言ってくれたけれどもスケジュールが合わなくて出られなかった方、そして今回新たにオファーした方もいます。いずれも前回同様、私自身がSNS等を通じて直接連絡をとってキャスティングしたダンサーたちです。みなさん本当に素晴らしい踊り手ですが、海外を拠点にしているために日本で踊る機会がほとんどなかったり、あまり実態が知られていなかったり。例えば昨年のチャリティガラにも出ていただいたカナダ国立バレエの江部直哉 さんなどは、初めて彼の踊りを映像で観た時、「こんな素晴らしいダンサーがいたの?!」と思いましたし、昨年は帰国時期が合わなくて出演できなかった木本全優 さんの動画を観た時も驚きました。
江部直哉(カナダ国立バレエ プリンシパル)
木本全優(ウィーン国立バレエ プリンシパル)©️Wienerstaatsballett / Ashley Taylor
今回の公演がとりわけユニークなのは第二部で、なんと出演ダンサー全員が、自身にとって初挑戦となる作品を踊るそうですね。
草刈 まず考えたのは、各ダンサーの魅力が十二分に引き出される演目や、それを踊ることで彼らの表現力や芸術性がさらに開花するような演目を選ぶこと 。そしてその作品を教わること自体が意義のある体験になるよう に、できるかぎり環境も整えたつもりです。例えば今回は大半の出演者にローラン・プティ作品を踊ってもらうことにしましたが、作品指導のルイジ・ボニーノ さんをお招きし、私と準備をしておいてからルイジにリハーサルをしていただくことになっています。加治屋百合子 さんと江部直哉 さんは作品の創作者である中村恩恵 さん自身とリハーサルをしますし、セルジュ・リファール振付の『ミラージュ』 を踊る佐々晴香 さんは、元パリ・オペラ座バレエのエトワール、モニク・ルディエール さんから作品を指導していただきました。これから本番までの間にリハーサルを重ね、みんなが作品を自分のものとして踊れるように準備していきます。
加治屋百合子(ヒューストン・バレエ プリンシパル)
佐々晴香(ノルウェー国立バレエ プリンシパル)©Jörg Wiesner
「君はスターなんだ」
プログラム内容を一覧すると、まさにこの公演はダンサーたちが新たな可能性と出会うためのものだという印象を強く受けます。とくにその第二部には『アルルの女』 や『プルースト 失われた時を求めて』 など、観客としては魂が震えるほど感動するか何も感じないかのどちらかしかないような、表現者の力量があからさまに問われるプティの傑作がずらりと並んでいますね……。
草刈 今回上演するものはどれもハードルが高いものばかりですが、逆の言い方をすれば、素晴らしい作品だからこそダンサーの力が引き上げられるのだと思います。私自身、初めて『若者と死』を踊った時の経験は強烈なものでした。プティ先生本人とリハーサルをしたのですが、踊っている途中、相手役の“若者”を見た時に「そうだ、その目だ!」 と床に響くような太い声で褒められたことがありました。それまでバレエの稽古で目つきを褒められたことなどなかったし、私は若い頃からちょっと表現過多なところがあって(笑)、牧阿佐美先生にはよく「それはバレエの芝居の仕方ではない」というようなことを言われていましたので、ちょっと意外に感じたのです。
バレエの動きは、ステップの正確さが求められるし、踊る時は動くことだけに気を取られがちです。でも本来、振付というのは何かを表現するためにステップの繋がりがあるわけで、もしかしたらプティ先生がおっしゃったことはいちばん大事なことなのかもしれません。どういうことかというと、それは、その目つきのことだけを言っているわけではなく、作品の流れ、ステップの流れから、自分自身が表現すべきものが身体で理解できてこそ、踊っているうちに自分の中で湧き起こるものがあり、それがその目つきにさせるわけです。芝居に取り組むようになってよくわかってきましたが、本当はその「湧き起こる」ということが大事で、すべての稽古はそのためにある のだと今は思っています。
プティ作品を踊る上で必要なのはまさにその部分を理解するセンスだと思うのですが、私自身、それが理解できる時期になってプティ先生と出会えたのはとてもラッキーなことでした。また、牧先生から「それはバレエの芝居の仕方ではない」と指摘されていたこともじつはとても大事なことで、すべてが適正に理解されていなければスタイルの習得もできませんし、作品にはならないのです。芝居の経験も含め、今までの自分自身の経験から、ダンサーの方々が作品に挑戦していく上でのお手伝いができるはずと思っています。
また、『若者と死』のリハーサルをしている頃、先生は私に「君はスターなんだ」 とおっしゃることがありました。時にはジョークのように、あるいは「スターとして存在しろ」というプレッシャーのように感じることもありましたが、プティ先生からそのような言葉をかけられ、引き上げていただいたことはかけがえのない経験だったと思います。今回の公演では、私がプティ先生から学んだエッセンスをみなさんに伝えていきます 。そして、みんなが全力で作品に取り組み、お客様にプティ作品を堪能していただくことで、来年100 歳のお誕生日を迎えるプティ先生への、ささやかな贈り物になればと思っています。
ローラン・プティ Roland Petit(1924 – 2011)
スターであれ……とても素敵です。そんな草刈さんから指導を受ける機会になるというのも、ダンサーのみなさんにとっては特別な時間になりそうですね。
草刈 今回の公演における私自身のチャレンジはまさにそこにあります。じつは昨年のチャリティガラの時にも、一部のベテランダンサーや中村恩恵さん作品を除いて、ほぼすべての出演者のリハーサルを見させていただきました。その際に気づいたのは、とくに海外のバレエ団で踊っているダンサーにとっては、時には母語である日本語で深く追求しながら稽古する時間も必要なのではないか、ということでした。もちろんバレエの土台を根底から学ぼうと思ったら、日本の環境は、フランスやロシアなど歴史のあるヨーロッパ諸国には到底かないません。でも踊りのディテイルを磨き上げていくとか、作品をいかに深く繊細に理解していくかとか、そういう段階になったら、母語だからこそ到達できる深度や緻密さというものがある ように思うのです。私はこの十数年、舞台やテレビなどの場で主に「芝居」に取り組んできましたが、その経験が糧になったのか、ダンサーに対するコーチングにおいても、表現を伝えるためのボキャブラリーがずいぶん増えたのを実感しています。公演本番までの限られたリハーサルのなかで、いかにダンサーたちにインスピレーションを与え、舞台で輝くためのエッセンスを伝えられるか。私なりに挑戦しようと思っています。
草刈さんは2009年に「バレリーナ」としての活動に幕を引き、俳優に転向されました。しかし例えば2020年に世界がコロナ禍に陥った際には「Chainof8」でダンス映像を配信、2022年にロシアの軍事侵攻が起こった時には、ウクライナ国立バレエを支援するためにチャリティガラを実施。つまり何か社会的な問題が起こった時には、いつも演劇等ではなくバレエの世界で行動を起こしていますが、それはなぜでしょうか?
草刈 コロナ禍で配信したYouTubeは、踊りの作品を作りたいと思ったので作りました。芝居で作品を作ることは、まったく思いつきませんでした。そもそも私は踊りの経験のほうが長いわけで、その分よくわかっているのだと思います。また日々ニュースを観ながら、私が踊っていた時期よりもバレエが世間から離れている という印象を持ったことも、ダンスのYouTubeの制作を思いついたきっかけになりました。そんなことを思っていたら、発作的にダンス作品を作ってみたくなったのです。
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ロシアのウクライナ侵攻が始まった時は、バレエの世界から大きく発信がないことに疑問を感じました。日本のバレエの歴史を考えてみれば、ロシアともウクライナとも深い親交を持ち、豊かな恩恵を受けてきたはずなのに。私は光藍社さんとも、ミハイロフスキー劇場とも、長くおつきあいをしてきましたので、この侵攻について見て見ぬふりをしてはいけないという気持ちになってしまったのです。そのきっかけとなったのはアレクセイ・ラトマンスキーさんのfacebookでの投稿でした。彼はロシア人でありながらこの侵攻に対する自分の考えを投稿していましたが、そこに芸術家の矜持を感じました。私自身が今役者として活動できるのも、結局はバレエでの経験があったからこそ。ラトマンスキーさんの投稿を読み、私のバレエでの経験は、本来何に活かされるべきなのか? というということを深く考えさせられたのです。いろいろな仕事をしてキャリアを積んでいくのは、時に華々しく見えるところがあるかもしれませんが、バレエで培ったものがそこだけに集約されてしまうことにも違和感を感じるようになりました。私が開催するチャリティとして「ウクライナ支援」となるとテーマが大きすぎると思いましたが、「キエフ・バレエ支援」ということであれば問題ないはず。協賛金を集め、『バレエの人たちが、バレエの人たちを助ける』ということをコンセプトにしてプログラムを作り、公演を通して「支援する」ことを表現しようと思いました。結果、集まった義援金でウクライナ国立歌劇場に舞台に敷くリノリウムとパレットを贈呈することができたのです。今のウクライナの状況で劇場に新たなパレットやリノリウムが届いたことは、ダンサーたちにとって大きな励みになったようです。また、ラトマンスキーさんは知り合いでもあるので、ご本人に連絡をし、メッセージもいただきました。このメッセージは大変重みのあるもので、バレエの活動を通じてアーティストの生の声を社会に届けることも、バレエの社会性を示すことにつながる のだと実感しました。日本ではまだまだその観点で物を考えることが少ないと思いますが、これから先のバレエ界の発展を考える上で必要になってくるのは、この部分なのではないでしょうか。
考えさせられるお話です。
草刈 けれどもそのいっぽうで、いま現役で踊っているダンサーたちの多くは海外留学などの国際経験があると思いますし、日本人のダンサーはじつにさまざまな国で活動しています。私はそこに大きな可能性を感じるのです。いまの世代のダンサーたちが、踊りを通して何を学んでいるのか? 踊りを通してどのように生きているのか? それによって日本のバレエの未来は変わるはず です。だからこそ私は、今回のガラ公演のように、ダンサーたちの将来につながることを考えて行きたいと思っています。結局は、コロナ禍でのYouTube作品も、ウクライナ国立バレエのチャリティも、今回の公演も、私が踊っていた時の経験から、日本のバレエに必要だと自分が思ってきたことが形になっているのかもしれません。
ローラン・プティが教えてくれたこと
今回のガラでもうひとつ楽しみなのは、衣裳を世界的ファッションデザイナーの丸山敬太さん(KEITA MARUYAMA)が手掛けるということです。KEITA MARUYAMAのお洋服というと、色使いの美しさや華やかな刺繍などがパッと思い浮かびますね。
草刈 丸山敬太さんとは親しくさせていただいていて、以前の公演でも『薔薇の精』の衣裳をデザインしていただきました。その時はまるで少女漫画の世界が目の前に立ち現れたようで、まさに今の日本のお客様に楽しんでいただくのにふさわしい衣裳だったんです。今回は、秋山瑛 さんと玉川貴博 さんが踊る『ゼンツァーノの花祭り』 と『ザ・フォーシーズンズ』より「春」 、加治屋百合子 さんと江部直哉 さんが踊る『エチュード』 、それから三森健太朗 さんが踊る『枯葉』 、これら4作品の衣裳をお願いしています。この公演はガラですけれど、だからといって簡素な美術で作品を淡々と見せていくのではなくて、1演目ごとにしっかりとしたボリューム感を持たせたい と考えています。そのためにも衣裳はとても重要。観客のみなさんが「ガラ公演なのにこんなに見ごたえがあるの?!」とびっくりするような、厚みのある世界をご覧いただけるように頑張ります。ぜひ楽しみにしていてください。
秋山瑛(東京バレエ団プリンシパル)©️Koujiro Yoshikawa
玉川貴博
三森健太朗(スウェーデン王立バレエ プリンシパル)
本当に楽しみです! 今回の公演は、先ほどからお話にあるように、来年生誕100年を迎えるローラン・プティへのオマージュとなっていますね。最後にあらためてお聞きします。草刈民代さんにとって、ローラン・プティとはどのような存在でしょうか?
草刈 踊りとは何か? プロフェッショナルとは何か? それを教えてくださった人。 いつまで踊るべきなのか迷っていた時に「これから先、自分が踊ってきたことについて納得するためには、自分で何かを生み出していくしかないと思う」と夫である周防正行に言われたことがきっかけで、私は意を決して自分のダンス人生を大きく開花させてくれたローラン・プティ先生に、先生の作品で公演をしたいと相談しました。先生は「もちろんOKだよ」と言ってくれましたが、そこから始まったプティ先生とのやりとりでは、本当に鍛えられました。アートとは何か? アーティストとは何者か? ということをローラン・プティ先生を通して学びましたし、私がいろいろなことにチャレンジしようと思えるのは、表現することが「自由でチャレンジングなもの」であることをプティ先生のお姿から学ばせていただいたからだと思っています。
写真提供:Bromide,inc.
公演情報
ローラン・プティHOMAGE「INFINITY – PREMIUM BALLET GALA 2023 -」
【開催日時】
2023年7月31日(月)19:00開演(18:00開場)
【会場】
新宿文化センター大ホール
【プログラム】
第一部
『ゼンツァーノの花祭り』出演:秋山瑛、玉川貴博 衣裳:丸山敬太
『ドリーブ組曲』ジョセ・マルティネス 出演:大谷遥陽、吉山シャール ルイ
『ドン・キ・ホーテ』ヌレエフ版 出演:佐々晴香、三森健太朗
『チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ』ジョージ・バランシン 出演:石原古都、ハリソン・ジェイムス
『ジュエルズ』より『ダイヤモンド』ジョージ・バランシン 出演:加治屋百合子、木本全優
第二部
『エチュード』中村恩恵 出演:加治屋百合子、江部直哉 衣裳:丸山敬太
『ミラージュ』セルジュ・リファール 出演:佐々晴香
『枯葉』ソロ ローラン・プティ 出演:三森健太朗 衣裳:丸山敬太
『ザ・フォーシーズンズ』より『春』ローラン・プティ 出演:秋山瑛、玉川貴博 衣裳:丸山敬太
『レダと白鳥』(「マ・パブロワ」より)ローラン・プティ 出演:石原古都、ハリソン・ジェイムス
『アルルの女』より ローラン・プティ 出演:大谷遥陽、吉山シャール ルイ
『モレルとサン=ルー侯爵 パ・ド・ドゥ』(「プルースト 失われた時を求めて」より)ローラン・プティ 出演:木本全優、江部直哉
【出演】
加治屋百合子(ヒューストン・バレエ)
石原古都(カナダ国立バレエ)
佐々晴香(ノルウェー国立バレエ)
秋山瑛(東京バレエ団)
大谷遥陽(イングリッシュ・ナショナル・バレエ)
木本全優(ウィーン国立バレエ)
江部直哉(カナダ国立バレエ)
ハリソン・ジェイムス(カナダ国立バレエ)
玉川貴博(元東京バレエ団)
三森健太朗(スウェーデン王立バレエ)
吉山シャール ルイ(チューリッヒ・バレエ)
石原古都(カナダ国立バレエ プリンシパル)
大谷遥陽(イングリッシュ・ナショナル・バレエ ソリスト)
ハリソン・ジェイムス(カナダ国立バレエ プリンシパル)©️Karolina Kuras
吉山シャール ルイ(チューリッヒ・バレエ プリンシパル)
【詳細・問合】
東京公演WEBサイト
DISK GARAGE https://info.diskgarage.com
【富山公演】
2023年7月29日(土)13:00開演(12:30開場)/17:00開演(16:30開場)
オーバード・ホール 中ホール
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