バレエが上演される劇場は、それじたいが魔法のような場所。
大きなエントランス、広い階段。
いつもより少しドレスアップした人々が幕開きを待つホワイエは、まるでお城の広間のよう。
そして扉の向こう側に行けば、夢のような舞台が目の前に広がり、美しい音楽が全身を包みこむ--。
今回は、現在『くるみ割り人形』を上演中の新国立劇場オペラパレスを探訪。
主演ダンサーのみなさんに、
- 劇場体験そのものを楽しむために知っておきたい注目スポットや驚きの秘密
- そしてその魔法の空間の“裏側”――ダンサーのみなさんが舞台に出る準備をする楽屋エリアのようす
を案内していただきました。
まずは〈楽屋エリア探検〉から。案内してくれたのは、このおふたりです!
Videographer: Kenji Hirano, Kazuki Yamakura
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まずは舞台の裏側から…楽屋エリアをぐるり探検
★案内役★
池田理沙子さん(クララ)&奥村康祐さん(王子)
この動画でご覧いただけるのは、舞台の裏側に広がる楽屋エリア。
舞台の上手(かみて)への入口から、下手(しもて)への入口まで、ぐる〜っと半周回りこむようにして楽屋やスタッフルームが並んでいます。
その長い長い廊下には、上演中の『くるみ割り人形』の衣裳や小道具が整然と並び、ダンサーが舞台に出る直前に全身を確認する大きな鏡が置かれ、床にはリノリウムが敷かれていて……。
案内役は、プリンシパルの奥村康祐さんと、ファースト・ソリストの池田理沙子さん。
舞台裏でのダンサーたちのようす、作品のこと、衣裳のこと……おふたりの素顔や人柄も垣間見える、楽しい楽屋探検動画です。
”探検”なのですが、なぜか少し胸がきゅんとするような、素敵な動画です。
約6分ほどありますが、ぜひ見てみてください。
さあ、みなさんもご一緒に、新国立劇場の楽屋探検へ!
公演情報
新国立劇場バレエ団「くるみ割り人形」