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【NEWS】「かつてバレエをやっていた人」を募集中!~倉田翠 新作公演「指揮者が出てきたら拍手をしてください」

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2023年10月から12月まで開催される「さいたま国際芸術祭2023」。このプログラムのひとつとして、演出家・振付家・ダンサーの倉田翠さんによる新作『指揮者が出てきたら拍手をしてください』の上演が決定。
公演日程は11月11日(土)~12日(日)。この舞台の出演者を一般から広く募集しています。
応募資格は「かつてバレエをやっていた(やめた)」こと
バレエ経験者であれば、プロ・アマ、年齢、国籍は問いません。

主催:さいたま国際芸術祭実行委員会
〈こんな人におススメ、参加してほしい〉

  • バレエが今も大好き/昔は好きだった
  • バレエが今は嫌い/恨みがある
  • 忘れられないバレエの振付や曲がある
  • 最後に出演した舞台を忘れられない
  • プロのバレリーナを目指していた
  • もう一度バレエを踊りたい

たとえば…
*プロを目指していたが、ケガによって断念。今は家事に専念している。
*9歳でバレエをやめた。本当は続けたかったけど、でもあの振付/曲はずっと心に残っている。
*30年間教室に通って、バレエは人生の伴侶だった。でも体力的にきつくなり、やめてしまった。
*20代までプロとして活動していたが、今はまったく違う仕事で会社勤めをしている。

<出演者募集チラシより引用>

作・演出・振付の倉田翠さんは3歳よりクラシック・バレエ、モダンバレエを始め、京都を拠点に主に舞台作品を制作。2016年からはakakilike(アカキライク)の主宰として、アクターとスタッフが対等な立ち位置で作品に関わることを目指し活動中です。

倉田翠(演出家 / 振付家 / ダンサー) 1987年生まれ、三重県出身。 3歳よりクラシック・バレエ、モダンバレエを始める。京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)卒業後、京都を拠点に活動。作品ごとに自身や他者と向かい合い、そこに生じる事象を舞台構造を使ってフィクションとして立ち上がらせることで「ダンス」の可能性を探求している。 ©︎遠藤文香

オーディションでは、現在のスキルではなく、応募者一人ひとりのバレエへの想いや記憶について聞く予定とのこと。応募の詳細は下記の通り。

応募要項

◎タイトル:『指揮者が出てきたら拍手をしてください』
作・演出・振付:倉田翠

◎概要:高い様式美で人々を魅了し、400年以上の歴史を持つバレエ。
選ばれた人のみが学び踊る欧米と異なり、日本では習い事として定着し、趣味からプロを目指す者まで、数十万人もの人たちが今も取り組む。
本作では、自身もクラシック・バレエをダンスの基礎としながら、バレエとは全く異なる方法でダンスとは何か?を追求する倉田翠が、“かつてのバレリーナたち”と共に、身体に残る痕跡と現在を見つめ、“バレエ”に挑む。

◎応募資格:
・かつてバレエを習っていた人。バレエ経験があるが今は続けていない人
(プロアマ不問・年齢、国籍不問)
・原則として以下の日程に参加でき、稽古・本番にかよえること

◎募集人数:10~20名程度
※応募者多数の場合は、以下のとおりオーディションを行う

◎オーディション日時:
2023年7月15日(土)18:00~
2023年7月16日(日)18:00~

◎応募締切:2023年7月2日(日)23:59

◎稽古日程:
【第1回】2023年8月1日(火)~8月11日(金・祝)
【第2回】2023年9月1日(金)~9月10日(日)
◎舞台リハーサル:11月9日・10日(予定)

◎公演日程:2023年11月11日(土)・12日(日)
開演時間未定 ※2回公演予定

◎会場:旧市民会館おおみや(埼玉県大宮区下町)

★詳細・諸条件・応募方法等
https://artsaitama.jp/news/556/

◎応募についてのお問合せ
さいたま国際芸術祭実行委員会(担当:清水)
E-mail:saitama2023.performingarts@gmail.com

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