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【編集後記】7年間ありがとうございました

バレエチャンネル

青木かれん(エディター)

明日でバレエチャンネルが終わる。そんなフィナーレの前日に、編集後記を綴っています。パソコンとにらめっこしながら、少しの間この文章を書く時間を楽しみたいと思います。
2021年春、私はこの編集部にやって来ました。バレエダンサーからの転身は、私にとって大きな決断。始めた頃は葛藤もありましたが、目の前のことに全力で取り組むうちに、この仕事が大好きになっていました。望遠レンズの重さに首がバキバキになった日も、トランシーバーをつけて会場を走り回った日も、うなりながら原稿を書いた日も、SNSの投稿前に深呼吸した日も、そのどれもが懐かしく愛おしい日々です。
バレエチャンネルに関わってくださったすべての方々、読者のみなさまに、心から感謝をお伝えします。そしてこの編集後記を目にとめてくださり、ありがとうございます。
幕が下りて客席に灯りがつく。今は、その瞬間を待っているような気持ちです。またどこかでお会いできる日を楽しみにしています。

若松圭子(エディター)

唐突ですが、ハシビロコウという鳥が好きです。静けさの中の圧、草むらにいても木の陰にいても溢れる存在感、そして強面に滲むコミカルさ。鳥にして人間臭い佇まいはいつまでも見ていられます。
呼吸をするようにバレエを愛する編集長が立ち上げたバレエチャンネル。それなのに加入時の私は、バレエ経験どころか鑑賞歴もほぼゼロでした。とにかく手当たり次第にバレエを観始め、最初に興味を持ったのはダンサーの演技力でした。主役を踊る時も舞台の端にいても、なぜか目が吸い寄せられてしまう。密かに「ハシビロコウ的ダンサー」と命名した方々にいつかインタビューする!をモチベーションに取材を続けていくうちに、バレエが大好きになってしまっていました。長い目で見守ってくれた編集長には感謝しかありません。
バレエチャンネルは終わってしまいますが、バレエ好きが集うバレエのお城に遊びに来てくださったみなさま、本当にありがとうございました。

古川真理絵(エディター)

編集長の「バレエ芸術を創るのはダンサーや振付家、バレエ文化を創るのは観客やファン」という言葉が、今も心に残ります。

バレエチャンネルでの7年間、自分が手がけてきたコンテンツを振り返りながら、私もまた、バレエ文化をつなぐ仕事が少しはできたのかな……と感じる今日この頃です。

たった5人のチームでしたが、多くのかけがえのない経験をさせていただきました。
それも、読者のみなさまがいつも温かく受け入れてくださったからこそ。記事を公開した際に寄せられたSNSでの反応や、YouTubeのコメントが本当に嬉しく、いつも励みにしていました。

バレエが好きで良かった。
7年間、本当にありがとうございました。

宮内良太(マネージャー)

「バレエは懐の深い芸術」。編集部の皆さんと集まればいつも立ち戻る言葉でした。
バレエはもとより芸術の何たるかを知らない私が、その立ち上げに参加できたこと、その奇跡こそ、バレエの懐の深さを示すものだったと、いま感じています。

バレエチャンネルを通じて沢山の素晴らしい出会いがありました。一つひとつが大切な思い出であり私の財産です。
いつも広い心で受けとめてくれるバレエチャンネルの編集長 阿部さん、編集部の皆さん、一緒に歩を進められて幸せでした。

そして、バレエに感謝! バレエを愛する皆さんに感謝!
本当にありがとうございました!

阿部さや子(編集長)

たった7年しか、バレエチャンネルを続けられませんでした。
想像していたより、ずっと早く終わりが来てしまいました。

自分たちはどんなメディアであるべきか、考え続けた7年でした。
大事にしたかったのは、嘘をつかないことと、専門メディアだからこそ細かく、分厚く情報を届けること。例えば何かの舞台の特集を作るなら、主役やプリンシパルだけでなく、出番は多くなくとも面白い役やダンサーをどんどん紹介する。あるいは記者会見を報じるなら、質疑応答まで全文掲載を基本とする。これはなぜかというと、バレエやダンスを支えているのは観客やファンなのだから、私たちが勝手に情報を取捨選択したりせず、すべてをそのまま届けたいと思っていたからです。

「編集長」はこれで終わりです。
次は自分で作った新会社の「社長」として(一人会社ですが…)、また一から城を築いていきたいと思います。

編集部のみんな、これまで一緒にバレエチャンネルをやってくれてありがとう。
大変なことだらけだったけど、楽しかったです!

これまで取材に応じてくださったみなさま、協力してくださったみなさま、そしてバレエチャンネルを愛読し応援してくださった読者のみなさま、7年間ありがとうございました!

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